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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/10/26
- 出版社: マイナビ出版
- サイズ:19cm/222p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8399-6119-0
読割 50
紙の本
横歩取り最前線 いま、プロが注目する2つの手段 (マイナビ将棋BOOKS)
著者 日浦市郎
横歩取りのテーマ局面を2つに絞り、プロの実戦を時系列にそって解説する画期的戦術書。森内−郷田戦、糸谷−羽生戦、渡辺明−稲葉戦、羽生−豊島戦など、第一線で活躍する棋士の棋譜...
横歩取り最前線 いま、プロが注目する2つの手段 (マイナビ将棋BOOKS)
横歩取り最前線 ~いま、プロが注目する2つの手段~
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商品説明
横歩取りのテーマ局面を2つに絞り、プロの実戦を時系列にそって解説する画期的戦術書。森内−郷田戦、糸谷−羽生戦、渡辺明−稲葉戦、羽生−豊島戦など、第一線で活躍する棋士の棋譜を取り上げる。問題も掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
「本書では横歩取りの今現在の流行型である△8四飛・7二銀・5二玉型、その中でも一番激しい変化に絞って解説している。面白い変化がいっぱいあるので一度将棋盤に並べていただきたい」(まえがきより)
本書は日浦市郎八段がプロ・アマ問わず流行している横歩取りにおいて、特に頻出の2つの形「△2四飛ぶつけ」と「△8六歩合わせ」に絞って、プロの実戦を題材に解説するものです。
第1章の「△2四飛ぶつけ」では初期の△2四飛▲同飛△同銀▲8四飛の変化から最新の△2四飛▲同飛△同銀▲8六歩の変化まで時系列に沿って詳しく解説、どのような曲折を経てこの形が指されるようになったのかがよく分かります。
第2章の「△8六歩の合わせ」ではそもそも▲3六歩に△2四飛ぶつけはなぜ成立しないのか?から始まり、▲3六歩△8六歩▲同歩△同飛▲3五歩△8八飛成▲同銀△5五角打以下の変化を徹底的に解説しています。こちらもプロの細かい工夫の積み重ねがよく理解できる内容になっています。
本書を読めば、「今プロが何を問題にしているのか」も、その前提条件となる変化についても精通することができます。アマチュアでも大流行の横歩取りですが、ライバルに一歩も二歩も先んじることができるでしょう。
最新戦術書としても、プロ棋戦の観戦ガイドとしても非常に有用な一冊です。【商品解説】
著者紹介
日浦市郎
- 略歴
- 1966年3月4日生まれ。北海道新ひだか町出身
1980年6級で安恵照剛八段門
1984年4月4日 四段
2010年4月16日 八段
角換わりや矢倉の研究に定評がある激しい攻め合いを好む棋風の居飛車党。
第20期(1989年度)新人王戦で棋戦初優勝。竜王戦1組通算5期。
2012年10月10日、公式戦通算600勝(将棋栄誉賞)を達成。
著書に『Zの法則』『投了の真相』『実戦 詰みの急所 投了の真相2』『角換わり腰掛け銀 最前線 ~いま、プロが注目する三つの指し方~』(マイナビ出版)、『羽生善治名人位防衛戦の舞台裏』(エール出版)がある。
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