ブラックベリー・パイは潜んでいる （ヴィレッジブックス）

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今回はミステリよりもハンナの周囲の人間関係のお浚い的な展開。
それはそれで楽しかったけど、何処よりも北にある某町が舞台のミステリへの流れを心配したりもする。

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1年に1冊しか出ないので、もどかしいです。どんどんハンナちゃんとの年齢が離れて行く・・・。前作までの流れで心を決めたのかと思いきや、全然変わってないですね。がっかりです。

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人気のコージーミステリです。
お菓子探偵ハンナのシリーズ、17作目。

故郷の町で手作りクッキーの店を出しているハンナ。
気さくで料理上手で親切な、三姉妹の長女です。
素人探偵としても有名になってきましたが。

未亡人の母ドロレスが再婚するのはいいけれど、そのパーティの準備に苦労するハンナたち三姉妹。
任せると言ったはずの母が、次々に気を変えるのです。
すごい美人の母親だけどシリーズ当初はきつさが目立っていましたが、可愛いところも出てきているこの頃。人を振り回すのは相変わらず？

そんなコミカルな状況の中、思わぬ出来事が。
雷雨のなか、運転していたハンナが事故を起こしてしまったのです。
身元不明の男性が道路に倒れていて、ハンナは妹の夫に逮捕されてしまうことに。
親しい人が駆け付けて、応援してくれますが‥？！

妹の友達の相談を受けたり、またまた母の披露宴の相談も続くなか、事件の裁判は、次の作品に持ち越され‥
ちょっと違う意味合いの危機で、新味はありましたが、この段階だと読後感がちょっと。
これって、すっきり解決になりうるのかなあ？？
続きが待ち遠しいですね☆

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クッキー・ジャーシリーズの第十七作。

ハンナが雨の中、人をはねてしまう。
その結果、保安官事務所の拘留房に泊まることに。

お母さんの結婚式の中身がなかなか決まらないとか、
モシェがランニングマシーンを使いこなすとか、
お母さんとロマンス作家の取材のふりをして聞き込みに行くとか、
面白い話はあったけど、
事故とは言え、人を殺してしまった罪悪感が軽い気がして
ちょっと納得がいかない感じ。

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シリーズ17作目ですか？
本当に長いシリーズですね。本国では相当人気があるんでしょうか。ドラマ化されるくらいですし。日本でもずっと翻訳されていると言うことは、やっぱりそれだけ売れていると言うことでしょうか。児童文学作品だとシリーズ途中で邦訳版ストップってことが多々あるので。

ハンナ、車のメンテ、ちゃんとしよう。ハンナはだらしないタイプではないはずですが、アナログ人間なので、機械は叩いて直す派なのかも知れませんね。いよいよちゃんとしたパートナーが必要だ。

雷が落ちても車の中は安全だと中学生の頃聞いた記憶があります。確か部活の顧問の先生が話してたんじゃなかったかな。とすれば、本当にハンナ達は倒木やスリップに気をつけていれば良いわけです。それにしても、前回ついに容疑者になったか、と思ったら、今度は人身事故。それも相手は死亡。多分これも死因はその前段階でしょうが。誰かに襲われて死にかけていたところにぶつかった、みたいな。

本作は馴染みのキャラはほぼ100%死にませんから、今度もまた知らない誰かが殺されたな、と言う冷めた感覚で読み進めることになりそう。

クッキージャーってシャワールーム付きなんですね。びっくり。日本では普通の飲食店にシャワールームなんてありませんが、アメリカでは割と普通なのかしら。衛生面のため？？

ハンナにはノーマンが居て良いですよね。羨ましさしかないです。妹達も共同経営者もいつも協力的でユーモアがある。もうすぐ継父になるドクも。人に恵まれている。ハンナを傷つけるような人物は軒並み死んでいきますしね。やっぱりこれ、ハンナの呪いじゃないですか？

周りはみんな「あれは事故、ハンナは悪くない」と慰めますが。事故って悪くないんだろうか。悪天候の中、メンテナンスの行き届いていない車を走らせていたのだし、人一人死んでしまっているし。身内だからそれくらいしかかける言葉がないとしても。これがもし被害者ワケアリとかでなかったら普通に遺族側に立った時、許容できないと思う。

パイレーツオブカリビアン、ジャック・スパロウ。これだけハッキリと実在の作品名、キャラクター名が登場するとは。ハンナは興味なさげですが。ウィニーはコニーのお祖母ちゃんてことですよね。誕生日プレゼントが等身大パネルとのツーショット写真か。海外ドラマや映画だと、よく部屋に飾ってますもんね、スターのポスターとか。

トレイシーっていくつでしたっけ。1巻の頃はまだ幼稚園生くらいだった気がしますが、ひょっとしたら小学校中学年くらいでしょうか。メールを使えることにギョッとするって、日本だとあまり考えられない。海外の携帯事情がよくわからないからなあ。それにしてもハンナは自分の携帯にはメール機能がついていないだろうと思ってるんですよね。それだけ機械に疎いのに、説明書も読んでいないのかな。目を通していればどんな機能があるかくらいはわかるはず。

赤の他人に家の鍵を預けて荷物を入れてもらうって……相当信用してなくちゃ頼めないことですね。びっくり。自分がいない時に自宅に入られるなんて絶対嫌だけどなあ。

曽祖母エルザのお気に入りの格言どれだけあるんだ。しかもそこまで深くもないと言う。
アンドリアの怒りはわかるものの、リックへの高圧的な態度はいただけませんね。できる範囲、親切にしてくれているのに気の毒。

ところで今更ですが、ビルがマイクの上司と言うのをいつの間にか忘却していて、寧ろマイクの方が立場が上だと勘違いしていました。パートナーが姉だから？ 他所から配属されたエリートと言うイメージのせいですかね。年齢もハンナと同じか少し上、ビルはアンドリアと同じくらいかな、とか。とはいえ、勘違いしていてもこれまでのストーリーに変わりはありませんが。

歯にダイヤモンド。数年前のゴシップ誌かワイドショーで話題になっていた気がします。セレブの間の流行か何か。全く素敵とは思いませんでしたが。

“ノーマンがわたしをあきらめる理由などあるのだろうか”“たぶんないだろう”
こんな風に思うことってあるんですか。現状でさえこうなのだから、ってのと、愛されていると実感させてくれるって意味なんでしょうけど。

過失を指摘されて逆上するところを見ると、モヤモヤ。自分は悪くない、仕方なかったと言う考え。もう少し殊勝な態度を見せても良いのでは？ 過失があったのは事実なのだから。反論すべきじゃないでしょう。みんなハンナに甘過ぎる。どうせ無罪放免になるんだろうな。

専断的忌避権。海外ドラマ『BULL』が過りました。あのドラマは面白い。

ところで、正しくは軽減事由ではなく、減軽事由ではないでしょうか？

軽く安定志向の人たちをdisってきましたね。全く。これらは著者のユーモアなのですが、いちいち鼻につくのは何故なのか。私がハンナをよく思っていないせいでしょうね。

5万ドル=約520万円、5千ドル=約52万円。
保釈金としては安いんでしょうね。所得によるとか聞きますけども。10%だけであとはサインのみってどう言うことなんでしょうか。調べてみてもよくわからなかったです。今後も詳しくなりたいとは思いませんが。

冷静に考えたなら、何故個人の小切手が認められないか、例外を出すことができないかわかりそうなものだけど。小さな町では色んな場面で融通がきくからなのかな。立ち合いなく家にあげるのだってそうだし。信用云々。しかし、ここでは顔見知りでもないのだし。あまりごねるとモンスタークレーマーになってしまう。心象も悪くなる。

私もくじの景品はイラネー！！ ってなりましたが。ベッドルームにそれら全部設置できるって、私が思い描いていたよりも、大分広いのかも。共同住宅と言うのも、4部屋くらいかな？ と思っていたのですが、それよりもマンションに近いのかな。うーん。やはり不動産については日本のイメージじゃあダメですね。外国の人は皆さん日本の物件の狭さと家賃の高さに驚くみたいですし。

ノーマンと結婚する程は愛していない？ ここまでの17巻分で何を見させられてきたのだろう。最早マイクは添えるだけって感じになっているし、マイナス面しか出てこなくなりつつあるのに。結婚しない理由を探す方が難しい。ハンサムじゃないくらい？ と言うか！ それなら絶対にディナーの��払いはさせてもらうべき。保釈金はドロレスが返したのだろうか？

いつも思うのだけれど、アンドリアは娘達には会いたくないのだろうか。割と放置気味な気がする。ベビーシッターがいるから良いのか？ まだ幼いし、連れて家を出そうなものだ。

ブラックベリーのシミ。目を離している隙にパイが一切れ無くなっていたと言っていましたね。窓を開けておいたせいだとか何とか。でも、そこからどう展開するか謎です。何故あの家、もしくはその外にいたのか？
それにしても食事中マイクが無口ですね。

過失とは思ってないんかい。

またもやジェニファー偽物とかそう言う？ 同じネタはやりませんよね。事件に絡んでるとして、犯人は男性ですもんね。どう言うことだろう。

残ったピザを朝食にって、ピザの感じが日本のデリバリーと同じなら考えただけで胸焼けしますけど。来なかったアンドリアの分をマイクが食べたってことかな。

ヌテラ。食料品店などでたまに見かけますが、ああ言う瓶、きちんと使い切れたためしがないので購入控えてるやつ。

おや。本当に偽物案件か？ 全前作と被りますね。でも、16年も前のことでは忘れていても無理はないと思いますし、ハンナやミシェルが言うように、それだけ時が経てば嗜好も変わりますよね。

そんなに食べられないと言いつつチキン1ピース、ビスケット1個、グラハムクラッカーケーキ一切れ貰うって、そりゃあ痩せないな、としみじみ。

コナーの手。怪我。まず疑いますよね。

今回誤植が多いな。

中華料理は殆どが野菜だから、食べて1時間もすればまたお腹が空く、ですと？！ 日本人の感覚とは随分違いますね。私は中華、かなりお腹にたまりますが。重いイメージです。アメリカではよくテイクアウトの箱入り中華が食べられてますよね。あれは軽いのかな……。アメリカンピザを朝食に食べるようなハンナだからなあ。

結局外食はやめて家で料理することにしたんですね。

モシェ。運動が好きだったとは。意外です。
運動のみでダイエットしようとする方が失敗率高いって言う記事を前に見た気がしますけど。運動したことで油断していつもより食べてしまい、結果かえって太ると。思った以上に運動で消費されるカロリーって少ないんですよね。元々運動があまり得意でないのなら、やはりある程度の食事制限は必要でしょう。特にハンナの場合、明らかに糖質の摂りすぎでしょうし。

ふむ。コナーがそんな高価なダイヤモンドを持っていたとは思えませんが、街娼を買って盗まれた可能性ありますね。流石に無さそうですけど。
ジェニファーがポン引きのキースの元から逃げ帰って来た。そしてジェニファーを守るための正当防衛だった、の方がありそう。辛い日々がジェニファーを変えてしまったのでは？

スターレットの言葉にむっとしたハンナ。私なら申し訳ないような気分になる言葉ですが。虫が入ってるかもと思いながら人にあげるハンナの方がムカつきますけど。女性への侮辱だとか、同情だとか感じていた割には本人に対して見下した態度だなと思います。

クッキージャーでスターレットの話をしても良いのでしょうか？ レディダイの耳に入ってスターレットがまずいことになったりはしませんかね。

急に思いついたのは、死んでしまったシュガーがジェニファー？ シュガーとハニーは親しかったとか？？

スポーツは一切わからないので、野球の試合についての描写は何度目を通しても頭に入って来ません。ここはマイクと同意見。

わー！ 前作の覗き穴の件はやっぱり伏線でしたね。何でいつもこうなるんだ。大概はハンナが悪いと思うが。警戒心が薄すぎる。
これは玄関先でのやり取り？ ピストルが手すりを超えて下の地面に落ちた、と言うのは玄関の外の階段の下ですかね？ ハンナの家の構造がいまいちよくわかってないのですが、マンションの共有廊下？？ のところ？？

読解力とラスベガスの知識がなさすぎてドクの提案はいまいちピンときませんでしたが、何とかなりそうで何より。文法ジョークもそこまで笑えると思いませんでしたが、一同開放感で幸せいっぱいなのでしょう。そこへ水を差す結末。次巻へ続くと言うことですかね。となるとドロレスの結婚式も書かれるのかな？？

ラストにおまけあり。何だかやっぱりマイクの影が薄くなっているような。

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お菓子探偵シリーズ第17弾
ドロレス良かったけど娘からしたらウンザリだろうなぁ
ウォーキングをするモシェ可愛い

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図書館で。
ハンナ、交通事故を起こすの巻。交通事故は怖いなぁとか、結構リアルで読んでいてブルーになりました。今までどこか他人事だったハンナさんも、当事者になってこれから懲りるかな～と思ったけれどもそうでもない感じ。

謎解き部分は珍しくハンナさんが良いカンで、逃げてきた女の子と被害者の関係を察したりしましたが、ワルモノが追いかけてくるのはちょっと出来すぎのような。ま、それも含めて様式美なのかもしれませんが。

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交通事故の恐ろしさを改めて痛感します。誰もわざとやるわけがないのに、突然降りかかり、人生を破壊してしまう…。
盗まれたブラックベリーパイ、帰って来た家出娘、ここにハンナの事故が不幸にも重なってしまった。
ハンナの裁判とドロレスの結婚式は、次巻に持ち越しですね。引っ張るなぁ。

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お菓子探偵ハンナ第１７弾。
あらすじ
　雷雨の中、車を運転していたハンナは男性をはねてしまう。男性は死亡、ハンナは拘留されてしまう。保釈金で釈放されたものの、男性の身元はわからない。さらに、彼は亡くなる寸前、殴られていたことがわかる。一方、末娘の友人、カーリーの姉が十年以上ぶりに戻ってきた。しかし、カーリーは本物の姉ではないと考えている。
　そんな中、ハンナの姉、ドロレスの結婚式が近づいているが、ドロレスは口を出しては計画をゼロに戻すのだった。

　ハンナには次々とトラブルが降りかかるなー。男性をはねてしまった事件も大変そうだけど、一番印象に残ったのは、母親の結婚式だな。舞台が田舎だから結婚式場みたいなのがないのかな。それとも日本とアメリカの文化の違いなのかな。家族でほぼ手作りだから大変だ。まさに一大事。さらに母親はドレス、お花、料理全てにこだわりがあるし、完璧さを求めるから、今回は事件がなくても一冊の本になりそうな忙しさだった。そんな中、次々と新しいクッキーのメニューを取り入れていくハンナのポジティブさが面白かった。