パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 ５−下 最後の神 （静山社ペガサス文庫 パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々）

クロノス軍の総攻撃に次第に追いつめられていくハーフ軍。すべての謎が明かされる、７日間の壮絶な戦いを征するのは誰だ！？ 現代のアメリカを舞台にギリシャ神話の神々や怪物が登場する、新感覚ファンタジー。〔ほるぷ出版 ２００９年刊の再編集〕【「TRC MARC」の商品解説】

マンハッタンへの侵入を試みるクロノスは、タイタン族最強の怪物テュポンをも目覚めさせた。マンハッタンを守るためパーシーはクロノス軍と対峙するが、その戦いの最中にアナベスがさされ重傷を負ってしまう。アナベスは一命は取りとめるが、クロノス軍との戦いは厳しさを増してゆく。そんななか、敵軍についた怪物たちがパーシーのところへ和解交渉にやってきて、マンハッタンを全滅させたくなければ降参し、クロノスにオリンポスを譲り渡せと要求する。パーシーはその要求を拒絶し交渉は決裂するが、敵軍は降参するときに使えと『パンドラのピトス』とよばれる壷をパーシーに託す。その後、再び大規模な攻撃を仕掛けてきたクロノス軍は川を渡り、いよいよマンハッタンにせまってくる。そしてミッドタウンは大戦場になり、壮絶な戦いは神々すべてを巻き込んでいくーー。いよいよ感動のクライマックス！【商品解説】