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紙の本
さいごの毛布 (角川文庫)
著者 近藤史恵 (著)
犬の最期を飼い主の代わりに看取る「老犬ホーム」に勤めることになった智美。身勝手とも思える理由で犬を預ける飼い主たちの真実を目の当たりにした彼女は、犬たちの姿に自らの孤独を...
さいごの毛布 (角川文庫)
さいごの毛布
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商品説明
犬の最期を飼い主の代わりに看取る「老犬ホーム」に勤めることになった智美。身勝手とも思える理由で犬を預ける飼い主たちの真実を目の当たりにした彼女は、犬たちの姿に自らの孤独を重ね…。【「TRC MARC」の商品解説】
年老いた犬を飼い主の代わりに看取る老犬ホームに勤めることになった智美。なにやら事情がありそうなオーナーと同僚、ホームの存続を脅かす事件の数々――。愛犬の終の棲家の平穏を守ることはできるのか?【商品解説】
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紙の本
愛しい…
2022/12/31 09:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ママさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
とっても感動いたしました!
泣けました!
みんな暖かい毛布に包まれて幸せに虹の橋を渡って欲しいです。
責任のある人間になりたい。
紙の本
犬たちのセーフティネット
2021/11/10 11:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:如月 弥生 - この投稿者のレビュー一覧を見る
同じ家にいながら疎遠だった家族が犬を飼い始めたことにより、良い関係を築く話はよくあリます。これはその逆。犬を飼うことによって崩壊してしまった一家族が描かれています。その家族みんなが非情な人間というわけでもないんですが...
愛情のない家族関係を無理やり続けて体裁だけを大切にするよりは、個人の思いを優先してストレスをなくし、離れ離れになっても家族を思いやれる心を持つ方がよほど良い場合もある。離れて暮らすからこそ家族を大切に思える。一緒に暮らすから、いがみあう。
しかし、破綻した家族によって生死レベルの影響を受けるのが犬たちペット。そんな犬たちを助けるのがこの物語の舞台である老犬ホーム「ブランケット」です。
紙の本
いぬの終末
2016/11/15 15:57
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投稿者:ナウシカ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いぬも人も皆同じに終末に向けて生きています。人生は、一筋縄には、いかないから辛いし、驚きがあるし、大変なのかもしれません。
紙の本
さいごの毛布
2024/02/27 12:07
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投稿者:かつみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
犬の人間で言う老人介護施設なんてあるんだなと初めて知りました
我が家には犬ではないですが 猫がいます
やはり大事な家族です
猫に関係する小説はたまに買うのですが
犬に関係する小説は初めて購入しました
自分の母も3年前に 要介護5で施設で暮らして居ましたが、最後は眠るように亡くなりました
生き物は必ず死が訪れますが
この小説はお涙頂戴の内容ではなかったですが
家族と色々な理由があり 離れ離れになり
この老犬施設で色々な犬と暮らしてる
ある意味考え、思い、考えてさせられ
読みました
これからも 犬 猫の
最後までの世話 家族の一員として
どう向かい合うか、どう暮らしてるいくか
そんな様な小説が 世の中に沢山でてくれば
いいなと思います
紙の本
ブランケット
2022/08/09 19:16
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投稿者:もこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
犬が苦手な私が読みました。
子どもの頃から何度となく犬に吠えられ、野犬に追いかけられ、犬が怖くて苦手です。
今では、優しくしてくれる犬も出来ました。
お家で、優しくしてあげなさい。としっかり躾けられている様です。
それも踏まえて読みました。
犬達にもそれぞれ飼い主が居て、それぞれに家庭の事情があって、本当に賢いんだと改めて思いました。
犬だけでなく、飼われて居る家族同然のペット達が心穏やかに老後を過ごせると良いですね。
人間模様も、濃くなく薄くなく描かれていて、引き込まるお話でした。
電子書籍
さいごの毛布
2019/05/11 20:24
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もも - この投稿者のレビュー一覧を見る
老犬ハウスのお話なので、いろんな犬たちが登場します。犬小説です。どの犬もそれぞれの事情があって、老犬ハウスにいるのですが、余生をこのハウスで過ごすことができて良かったなあと思えます。このハウスで働くことになった引っ込み思案で、生きていくことがちょっとばかリ上手くできない主人公の成長を描く物語でもあります。この先どうなってしまうのか気になるハラハラドキドキする展開もあり、ミステリ要素もありました。