「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
糸切り (文春文庫 紅雲町珈琲屋こよみ)
著者 吉永南央 (著)
紅雲町のはずれにある小さな商店街、通称「ヤナギ」が改装されることになった。手掛けるのは新進気鋭の女性建築家。長年の客で、数日前に店の前で車に轢かれそうになったお草も改装話...
糸切り (文春文庫 紅雲町珈琲屋こよみ)
糸切り 紅雲町珈琲屋こよみ
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
紅雲町のはずれにある小さな商店街、通称「ヤナギ」が改装されることになった。手掛けるのは新進気鋭の女性建築家。長年の客で、数日前に店の前で車に轢かれそうになったお草も改装話を見守っていたが…。シリーズ第4弾。【「TRC MARC」の商品解説】
紅雲町にある小さな商店街が改装されることに。だが様々な思惑が絡んで計画は空中分解寸前に。お草さんはもつれた糸をほぐせるか?【本の内容】
収録作品一覧
牡丹餅 | 7−57 | |
---|---|---|
貫入 | 59−105 | |
印花 | 107−154 |
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
物語の舞台となった手芸店の商品に惹かれました。
2021/03/10 22:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ4作目。本作は、古い商店街「ヤナギショッピングストリート」の改装話を軸にして繰り広がる。殺人事件を含む凶悪事件は起こらないけれど、ヒトのココロをたやすく傷つける小さな出来事や悪事もどきはいつでもあって、ヒロインであるお草さんが、そこを静かに解決してゆく流れは本作でも健在。いつものように、ビターテイストな連作短編集を堪能した。
毎回、章立に工夫があって、今回は、「牡丹餅」「貫入」「印花」「見込み」「糸きり」と、焼き物の用語の見出しが並ぶ。それはそのまま小倉やの焼き物のデイスプレーのテーマにもなっていてちょっと勉強になる。加えて、そのディスプレーの記述もセンスがあって興味津々。
しかし、本作で、もっと興味を持ったのは、「ヤナギショッピングストリート」のオーナーてある手芸店の商品。たとえば、<右そで口に指先ほどの大きさの薔薇が咲くように刺繍された白いTシャツ>は、手芸店の店主による手作りなんだそうである。
骨太の物語を、細部に配されたセンスあるモノたちが、いつも優しく彩るのもこのシリーズの好きなところ。
紙の本
糸切り
2019/09/25 23:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミミアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりに「紅雲町珈琲屋こよみ」のシリーズを見つけて読んでみた。お草さんの世界にスッと入れて、懐かしい街に帰ってきた感じだった。街の日常の色々がそのまま有る。
紙の本
分かりづらい 回りくどい
2021/04/14 12:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
結局、何を騒いでたの?って感じ。
所々で本筋とは関係ない小さなエピソードを入れてるから、
余計本筋が分かりづらくなってるし。