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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/10/29
- 出版社: KADOKAWA
- サイズ:19cm/270p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-04-104318-9
読割 50
紙の本
オレとテレビと片腕少女
著者 テリー伊藤 (著)
戦後の匂いが残る1949年、オレは築地の玉子焼屋の四男坊として生まれた。船上生活の少女、コソ泥同級生、片腕の風俗嬢…貧しくも面白い人々との出会いを重ね、やがてテレビの世界...
オレとテレビと片腕少女
オレとテレビと片腕少女 (角川ebook nf)
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商品説明
戦後の匂いが残る1949年、オレは築地の玉子焼屋の四男坊として生まれた。船上生活の少女、コソ泥同級生、片腕の風俗嬢…貧しくも面白い人々との出会いを重ね、やがてテレビの世界に入っていく。自伝的ノンフィクション。【「TRC MARC」の商品解説】
この本は、オレ、つまり、テリー伊藤が初めて明かす、自伝的ノンフィクションです。
最初の舞台は、オレを生み育てた街、築地。小学2年生のとき、初めてテレビが伊藤家にやってきた日からオレの心に住み続けたテレビという愛しき怪物。
築地小学校の伊藤輝夫君が大人になってテレビの国に飛び込むまでの間に、オレの人生を変えた人たちとの出会いがあった。
昭和24年生まれのオレは「戦争を知らない子供たち」だけれど、まだ東京の街のあちこちに戦争の傷跡が残っているなかで育った。
戦後10年がたち、20年がたち、復興と経済成長が進み「もはや戦後ではない」と言われるようになっていったとはいえ、だれもが大なり小なり不幸を抱えて生きていた昭和という時代。
でもそれは、みんなが明日を信じて生きていた時代だった。 <中略>
オレは、この本を、40年前に出会った1人の女性、渋谷のファッションヘルスで働いていた片腕の美少女、マリンちゃんに捧げたい。
彼女こそ、オレの人生をもっとも大きく変えてくれた天使なのだ。 (「プロローグ」より)【商品解説】
目次
- プロローグ 『オレとテレビと片腕少女』って、どんな本なの? という質問への短い答え
- 第1章 船上生活の美少女チヨちゃん
- 第2章 スーパースターとマドンナと兵隊
- 第3章 築地にテレビがやってきた!
- 第4章 月光仮面にあこがれて
- 第5章 オヤジ、テレビの中に入る!
- 第6章 泥棒中学生の事件簿
- 第7章 学生運動と白衣の天使
- 第8章 口紅少女とテレビの国への旅立ち
- 第9章 小悪魔サーヤに気をつけろ!
著者紹介
テリー伊藤
- 略歴
- 〈テリー伊藤〉1949年生まれ。東京都出身。演出業のほか、プロデューサー、タレントとしてマルチに活躍。著書に「なぜ日本人は落合博満が嫌いか?」「バカの正体」など。
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