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紙の本
ハッカの薫る丘で (中公文庫)
著者 森 久美子 (著)
1964年の東京オリンピックに未来を夢見つつ、北の大地で学んだ中学生たち。卒業以来50年ぶりに開催される同窓会から、再び人生が動き始める。『日本農業新聞』連載を改題、改稿...
ハッカの薫る丘で (中公文庫)
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商品説明
1964年の東京オリンピックに未来を夢見つつ、北の大地で学んだ中学生たち。卒業以来50年ぶりに開催される同窓会から、再び人生が動き始める。『日本農業新聞』連載を改題、改稿して文庫化。【「TRC MARC」の商品解説】
1964年の東京五輪開催時に中学生だった主人公たちが、50年ぶりに同窓会で再会。それぞれの運命が大きく動き始める。日本農業新聞の好評連載を文庫化【本の内容】
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紙の本
同窓会を契機に、夫と北海道で専業農家を営む一人の女性の心の変化を追った作品です!
2020/09/06 12:30
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『わがままな母親』、『母のゆいごん』、『食育実践記 きゅうりの声を聞いてごらん』、『背信―待ち続けたラブレター』などの著作で知られ、また、農林水産省食料・農業・農村政策審議会委員等多数の公職も務められた作家で、エッセイストの森公美子氏の作品です。同書は、夫とともに北海道で専業農家として働いている主人公の中村美紀子という一人の女性の物語です。ある日、卒業以来50年ぶりに開催される中学の同窓会の案内が美紀子のもとに届きます。そして、1964年の東京五輪の開会式をカラーテレビで観たくて、クラスメイトと一緒にバスの旅をしたことを思い出します。また、当時実らなかった幼い恋のことも回想します。農家の嫁として自分をおさえ続けて暮らしてきた美紀子だったのですが、同窓会をきっかけにその心に小さな変化が生まれます。一体、どのような変化が生まれたのでしょうか?続きは、ぜひ、同書をお読みください。