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商品説明
いまや木造建築に欠かせない存在として注目を集めている集成材。16世紀ヨーロッパで発明された積層アーチ屋根を出発点に、現代的集成材の誕生から最近の大規模建築物への応用まで、その紆余曲折の歴史をたどる。【「TRC MARC」の商品解説】
集成材は、天然の木材を原料としながらも、天然の木材以上の安定した力学的性能を有する優れた材料であり、いまや木造建築に欠かせない存在として注目を集めている。しかしそれが誕生し、現代のような高い信頼性を獲得するまでには様々な人々の工夫と試行錯誤の歴史があった。16世紀のヨーロッパで発明された積層アーチ屋根を出発点に、現代的集成材の誕生から最近の大規模建築物への応用まで、紆余曲折の道筋を描く。【商品解説】
目次
- 第Ⅰ章 木造建築と集成材
- 1 日本の木造建築と適材適所な木材の利用
- 2 集成材とは:構造と特性
- 3 集成材の製造
- 第Ⅱ章 縦使い厚板構法の誕生
- 1 デロームの大発明:円弧状縦使い厚板による屋根構造
- 2 ヨーロッパでのその後の発展
- 第Ⅲ章 水平積層アーチの誕生
- 1 橋梁分野における機械的積層アーチ構造の発展
- 2 エミー大佐による水平積層アーチ屋根構造の提案
著者紹介
小松 幸平
- 略歴
- 〈小松幸平〉昭和23年京都市生まれ。京都大学大学院農学研究科林産工学専攻博士後期課程研究指導認定同退学。農学博士。京都大学名誉教授。専門分野は集成材構造建築物の接合メカニズム。
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