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商品説明
人間にとって未知なる視座を持つ滑空者=鳥。文学作品に描かれた自然を対象とする環境文学、民族誌として記録されてきた自然を対象とする人類学の視点から、人間が鳥をどのように捉え、語り、描いてきたのかを探る。【「TRC MARC」の商品解説】
文学作品に描かれた自然を対象とする環境文学、民族誌として記録されてきた自然を対象とする人類学。その双方の視点から、人間が鳥をどのように捉え、語り、描いてきたのかを探る。
人類が地球環境に甚大なる影響を与える時代=「人新世(アントロポセン)」に、人間中心主義からの脱却と、世界/自然とのコミュニケーションを可能にする思考を提示する。【商品解説】
目次
- はじめに 野田研一
- 序論―環境文学と人類学の対話に向けて 奥野克巳
- 第1部 文学と人類学の対話
- 第1章 犬むさぼる呪術師―内陸アラスカのワタリガラス神話における犬肉食 近藤祉秋
- 第2章 鳥を〈かたる〉言葉:梨木香歩の〈かたり〉の〈かたち〉 山田悠介
- 第3章 リーフモンキー鳥のシャーニック・パースペクティヴ的美学―ボルネオ島プナンにおける鳥と人間をめぐる民族誌 奥野克巳
- 第4章 剥製の欲望から諸自己の詩学へ―一九世紀アメリカ文学における鳥の表象 山本洋平
- 第5章 コメント① 山田仁史 / コメント② 野田研一
収録作品一覧
序論 | 奥野克巳 著 | 1−22 |
---|---|---|
犬むさぼる呪術師 | 近藤祉秋 著 | 27−52 |
鳥を〈かたる〉言葉:梨木香歩の〈かたり〉の〈かたち〉 | 山田悠介 著 | 53−78 |
著者紹介
野田 研一
- 略歴
- 〈野田研一〉立教大学名誉教授。著書に「失われるのは、ぼくらのほうだ」など。
〈奥野克巳〉立教大学異文化コミュニケーション学部教授。著書に「「精霊の仕業」と「人の仕業」」など。
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