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商品説明
王莽六体、秦書八体の書体の名称に対して、古文学派の企図という一貫した視点で、個々の書体がいかなる意味であるのかを考察する。さらに「急就篇」が一般的な学童の識字教科書であるのかを再検討する。【「TRC MARC」の商品解説】
漢字の書体名として「篆書」「隷書」という名称はあまねく知られているが,命名の由来は明らかでなかった.本書は,書体名称が前漢末期まで遡ることを指摘しながら,命名の背景に漢代の経学における今文・古文の学派対立が反映されているという新説を提示し,命名にこめられた企図を体系的に探ることによって,古代書体の全体像を明らかにすることを試みる.【商品解説】
目次
- 序章
- 第一章 秦書八体の成立時期再考
- はじめに
- 一、『張家山漢墓竹簡』二年律令「史律」四七五・四七六について
- 二、漢人による認識
- 三、秦系文字資料よりみる「秦書八体」
- 四、文書行政との関わり
- おわりに
- 第二章 書体の名称はいつ成立したのか
- はじめに
著者紹介
山元 宣宏
- 略歴
- 〈山元宣宏〉京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。京都大学博士(人間・環境学)。宮崎大学教育学部准教授。第6回立命館白川静記念東洋文字文化賞受賞。
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