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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.7 2件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/11/18
  • 出版社: 集英社
  • レーベル: 集英社文庫
  • サイズ:16cm/782p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-08-761045-1
文庫

紙の本

ブロンテ姉妹 詩選集(エミリ)|ジェイン・エア抄(シャーロット)|アグネス・グレイ(アン) (集英社文庫 ヘリテージシリーズ ポケットマスターピース)

著者 ブロンテ姉妹 (著),ブロンテ姉妹 (著),ブロンテ姉妹 (著),桜庭 一樹 (編),侘美 真理 (編),田代 尚路 (訳)

ヴィクトリア朝期に教師として働きながら執筆したブロンテ三姉妹。エミリ・ブロンテ「詩選集」、シャーロット・ブロンテ「ジェイン・エア(抄)」、アン・ブロンテ「アグネス・グレイ...

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ブロンテ姉妹 詩選集(エミリ)|ジェイン・エア抄(シャーロット)|アグネス・グレイ(アン) (集英社文庫 ヘリテージシリーズ ポケットマスターピース)

税込 1,430 13pt

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商品説明

ヴィクトリア朝期に教師として働きながら執筆したブロンテ三姉妹。エミリ・ブロンテ「詩選集」、シャーロット・ブロンテ「ジェイン・エア(抄)」、アン・ブロンテ「アグネス・グレイ」を収録。解説、作品解題付き。【「TRC MARC」の商品解説】

三姉妹よ、逆境に向かえ!

ヴィクトリア朝期に教師として働きながら執筆した作家姉妹、シャーロット、エミリ、アン。
自由と平等への強い意志、内に秘めた激しさ、社会を俯瞰する眼…ともに磨きあげたそれぞれの個性は、今もなお鮮明に輝く。(解説/桜庭一樹)

桜庭一樹=編
編集協力=侘美真理

【収録内容】
詩選集(エミリ)
ジェイン・エア 抄(シャーロット)
アグネス・グレイ(アン)
解説 桜庭一樹
作品解題 田代尚路/侘美真理
ブロンテ姉妹著作目録
ブロンテ姉妹主要文献案内
ブロンテ姉妹年譜

【本の内容】

収録作品一覧

詩選集 エミリ・ブロンテ 著 9−41
ジェイン・エア抄 シャーロット・ブロンテ 著 43−369
アグネス・グレイ アン・ブロンテ 著 371−696

著者紹介

ブロンテ姉妹

略歴
【著者について】
ブロンテ,シャーロット (1816.4.21-1855.3.31)
ブロンテ,エミリ (1818.7.30 -1848.12.19)
ブロンテ,アン (1820.1.17-1849.5.28)
イギリスの作家。イギリス北部ヨークシャーの牧師夫妻のもとに生まれる。シャーロットは三女、エミリは四女、アンは五女。
幼いときに母を亡くし、三姉妹は長男のブランウェルと一緒に想像の世界に遊び、詩や散文を書き始める。
1846年、三姉妹合同詩集を自費出版するが、各々カラー、エリス、アクトンという、女性とはわからない筆名だった。
以後三者三様の個性と素質を備えた作品を刊行。

桜庭一樹(さくらば・かずき)
小説家。1999 年に「夜空に、満天の星」(『AD2015隔離都市 ロンリネス・ガーディアン』と改題)で第1 回ファミ通エンタテインメント大賞に佳作入選。
〈GOSICK〉シリーズ、『推定少女』『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』などが高く評価され、注目を集める。
2007 年『赤朽葉家の伝説』で第60 回日本推理作家協会賞、08 年『私の男』で第138 回直木賞を受賞。
近著に『ファミリーポートレイト』『製鉄天使』『道徳という名の少年』『伏 贋作・里見八犬伝』『ばらばら死体の夜』
『ほんとうの花を見せにきた』『このたびはとんだことで 桜庭一樹奇譚集』などがある。

侘美真理(たくみ・まり)
1976 年東京都生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科
博士課程単位取得満期退学。現在、東京藝術大学音楽学部言語芸術講座准教授。
専門はヴィクトリア朝小説、1840 ─ 80 年代に書かれた幽霊を主題とする小説及び短編の研究など。
共著書に『ブロンテと19 世紀イギリス』(大阪教育図書)、『村上春樹「かえるくん、東京を救う」英訳完全読解』(NHK 出版)など、
共訳書にピーター・バリー『文学理論講義─新しいスタンダード』(ミネルヴァ書房)がある。

(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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みんなのレビュー2件

みんなの評価4.7

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

ブロンテ姉妹への長い道のり

2017/11/09 16:51

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うみひこ: - この投稿者のレビュー一覧を見る

ブロンテ姉妹については知っているつもりでいた
もちろん、シャーロット・ブロンテの『ジェィン・エア』は愛読書だし、
エミリー・ブロンテの『嵐が丘』だって読んだことがある。
三姉妹の評伝を読んだこともある。

でも、アン・ブロンテの作品は何も読んだことがなかった。
だから、この本を手に取ったのは『アグネス・グレイ』が入っていたからなのだ。

 
 実は私が『アグネス・グレイ』に興味を持ったのは、
かの有名な女流探偵キンジー・ミルホーンの活躍する『探偵のG』の中で、
こんなセリフのやりとりがあったからなのだ。

「アグネス・グレイ?」

「私の依頼人の母親よ」「心臓発作で亡くなったの」

「それは気味の悪いはなしだわ」

 キンジーは、友人のダーシーが、なぜ「気味が悪い」と言ったのかを問いただし、
それがアン・ブロンテの小説の題名だと初めて知ることになる。
そこから、この推理小説の謎がするする解けだすのだが、
たいていの人はこの題名を知らないという事がわかるエピソードでもある。

 でも、なかなかこの本を読むには至らなかった。
もしかすると、『嵐が丘』を超えるドラマティックな物語だとしたら?
そんな重くて狂気をはらんだ物語は、かなり読むのに覚悟いるし、
キンジーのおかげで、気味が悪いゴシックロマンと誤解していたところもある。

 ところがある日、この文庫本を見かけて、やっと読めると思った。

まず、エミリー・ブロンテの詩があり、『ジェイン・エア』の抄訳があり
『アグネス・グレイ』の全訳があるといこの文庫のつくりも気に入った。
なんとなく、自分が後回しにしていたものが、そっくりある気がしたのだ。

けれども、つい馴染みの『ジェイン・エア』をパラリとめくってしまったことから、
読み終るのに長い時間をかけることになってしまった。
ここに描かれているのはソーンフィールドの屋敷でのジェインの恋なのだが、
19世紀の社交生活の様子が長々と書かれていて、捨て難い名場面も満載なのだ。
で、ここまで読んでしまうと後半の放浪生活を読みたくなって、
『ジェイン・エア』を再読してしまったのだ。
そして読み終ってしみじみ思ったのは、私は恋するジェインも好きだけれど、
後半の村の学校で教えるジェインの姿もとても好きだという事だった。
その孤独だけれど、充実した日々に清々しい魅力を感じるのだ。

 そういう思いを抱きながら、私はやっと、『アグネス・グレイ』を読み始めた。
ガヴァネスと呼ばれる家庭教師の生活の苦労談の中から、
だんだんに主人公の個性が現れ、意外な恋が語られていくこの物語。

エミリーやシャロットのようなドラマティックなジェットコースター的要素は少ないけれど、
どちらかと言えば、ジェイン・オースティンを思わせる面白みがある。
軽薄な登場人物の心の動きも、現代人と同様に感じられる。
この作品は、ゴシックホラーのような気味悪さは皆無だけれど、
現代に通じるリアリティーを持って描かれていることに驚かされるのだ。
そして、『ジェイン・エア』の後半にある、清々しさが感じられる小説なのだ。

 さて、こうやって長い道のりを通って、『アグネス。グレイ』にたどり着いたので、
今度はエミリーの詩へと道を進めようと思う。

例えば、このように始まる詩を読むとき、

「土の中で冷たい―あなたの上に雪が深く積もる」

どうして、私の体は土の中にどんどんと深く埋まって行く気分になってしまうのか、
そんな事を考えながら、ますますこの本の魅力にはまって行く私なのだ。

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紙の本

いち早く立ち上がった

2022/11/01 22:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

抑圧的な19世紀イギリス社会の中で、自立した女性像を模索した姉妹たちの生きざまが鮮やかに込められています。壁を貫くような言葉の強さには、エミリー・ディキンソンにも繋がるものがありました。

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