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商品説明
CDを聴きながらバスク語の文字・発音・会話・慣用表現・単語を学ぶ入門書。「練習問題」や、「単語力アップ」「表現力アップ」のコーナーも充実。巻末には単語リストも掲載する。【「TRC MARC」の商品解説】
系統関係が謎の、魅惑の言語
スペインとフランスにまたがる、美食でも名高いバスク地方。そこで80万人が話すバスク語は、他のどんな言語とも似ていない系統不明の言語で、能格という格があったり、助動詞の活用に主語だけでなく目的語も関わったり、慣れるまで時間がかかるかもしれません。でも文字はだいたいローマ字読み、文法も例外は少なく、勉強が進むほどにどんどん楽になってきます。「悪魔も習得を諦めた言語」なんて言われますが、私たち人間は諦めることはありませんよ。【商品解説】
見やすい・わかりやすい・使いやすい! 会話から文法へ──はじめての入門書◆決定版。西・仏にまたがるバスク地方の魅惑の言語!【本の内容】
著者紹介
吉田 浩美
- 略歴
- 〈吉田浩美〉東京大学人文社会系研究科言語学専門分野博士課程修了。博士(文学)。神戸市外国語大学客員研究員、早稲田大学などで非常勤講師。著書に「バスク語のしくみ」など。
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解説が懇切丁寧です。吹込みはもう少し感情を込めて!
2017/07/28 20:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おくちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
先日バスク地方のビルバオを旅行して、町中の建物、道路標識、乗り物など至るところでバスク語が(スペイン語の前に!)書かれているのを見て、バスク語の生命力の強さに感心するとともに、本書でこの不思議なことばを勉強してみようと思うようになりました。
同じ著者の「バスク語のしくみ」では語尾変化はすべて「しっぽ」となっていましたが、本書ではきちんと文法用語で説明されています。次から次へと新しい文法が出てきますが、この個所はなぜこの形なのか、懇切丁寧に説明がされていて、手抜きがありません。私はこの「エクスプレス」シリーズを何冊かもっていますが、やたら文法を詰め込み過ぎなもの、そっけないほど少ないものがあります。本書はそのバランスが非常にいいと思います。
CDの音声は自然な速さでいいですが、平板であまり感情がこもっていないように聞こえます。聞いていて楽しくなるような吹込みができないものでしょうか?それと、練習問題も1問だけでなくもう少し多く録音してほしいです。この点でマイナス1点としました。
他のシリーズではけっこう誤植の多いことがマイナス点で指摘されていますが、本書には今のところホームページにも正誤表が出ていませんので、誤植はないでしょうね!