電子書籍
大好き
2021/12/07 16:18
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投稿者:なまけやろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
百合にも色々な趣味がありますが、今作はかなりドロドロしています。そして主人公含め性格拗らせた人間が多い。けどそういうところがとても魅力的で最高。
紙の本
表面的はほのぼのしていますが・・・
2018/12/28 22:47
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投稿者:ガディアム - この投稿者のレビュー一覧を見る
2巻ラストで地獄の始まりを覚悟していました。
本巻も雰囲気はほのぼのしていますが、所々恐ろしいやり取りが潜んでいます。
体育祭の部活動対抗リレーで燈子が異様に張り切っていた理由が、運動部の女子と張り合っているからだったという年齢相応のやり取りに、安心しました(姉絡みじゃなくて良かった・・・・)。
生徒会男子2名が燈子と一緒に盛り上がっていて、普段は献身的に支えている女子2名のテンションが低いのが意外でした(手を抜いて燈子が壊れない場面だからでしょうか)。
4巻でいよいよ始まるらしい生徒会劇も楽しみです。
電子書籍
一気に百合百合しく
2016/12/23 00:39
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投稿者:aya - この投稿者のレビュー一覧を見る
第3巻に入り、一気に百合百合しくなってきた。これまで欲求不満だったのは主人公なのか、それとも作者なのか(笑)。読者としても、読んでいて自然と顔がニヤついてしまい、まったくケシカラン限りですよ~。次の巻では、またちょっとシリアスモードに入りそうな気配。
紙の本
三角関係
2020/11/25 00:37
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投稿者:やっほー丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
沙耶香先輩の内面がはっきりと描写されましたね…。これから、この3人の関係がどうなるのかという緊張感と共に、紙をめくる手が止まりませんでした。
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よい.
p.147 の「やっぱりあの子なのかな」はどちらを指しているか? このシーンだけを見るとどちらとも取れる. 続く「惚れたら苦労しそう」があるから、これは重要な問題だ. でも「入学式で知り合った」ということから高学年の方だと分かるから背丈から分かるか. 侑の背丈が学年にしては低いことは二度言及されている. でも p.147 のコマを見ると、身長が低いようには見えない.
3巻で描かれてるのは大きく2つのストーリーで、一つは体育祭を通じて侑と佐伯先輩との中が多少なりとも修復される件と、侑の「私は誰も好きにならない」というある種の約束を破る件. 最後の最後の、「だってこれじゃ速すぎるから」ではっきりと宣言したようなものだ.
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生徒会劇の脚本の話と並行しての体育祭編。
新たな百合CPの登場と絡めて佐伯沙弥香の感情について今回ではっきり描写したのと、沙弥香と侑を単純に衝突させるのではなく、それぞれに燈子への想いを改めて考えさせてあの距離感に整理したのはうまいなぁと。
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第3巻に入り、一気に百合百合しくなってきた。これまで欲求不満だったのは主人公なのか、それとも作者なのか(笑)。読者としても、読んでいて自然と顔がニヤついてしまい、まったくケシカラン限りですよ~。次の巻では、またちょっとシリアスモードに入りそうな気配。
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独特な距離感のある作品だと思う。
巻を追うごとに着々と関係が深まっているのだけれど
その事実に登場人物も読者も戸惑ってしまう。
この関係がどこへ向かっていくのか
先を知りたいのが半分、知るのが怖いのが半分。
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僕は恋愛感情が薄いので恋愛漫画がとても苦手なのですが、この作品は設定のためか試し読みを読んで面白いと感じ、そのまま読み続けている作品。いつかこの恋愛漫画も読めなくなるだろうと確信している。
寝ている侑の写真を手に入れた燈子が足をバタバタしているシーンで、まるで僕が動物の可愛い写真を見ながら足をバタバタしているのに似ているなぁとニヤニヤしたのですが、燈子と僕の足バタバタは似ているようで大きく違うのです。この違いが僕とこの作品のズレを象徴しているようでとても寂しいのです。
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いいよいいよぉ…この…絶妙なもどかしさ…!
恋って自分の気持ちを自覚したとこから始まるものなんだろう、と。
…正直、槙君の第三者視点が嫌いというか不快だったんですが……ごめん、この状況は観客(読者)視点で超面白いのは事実なわけで…結局同族嫌悪だったのか、と苦笑い。
いやぁついに侑が自覚しちゃいましたねぇ。こうなると関係性はガラッと変わってしまうわけで。
これまでとは違い、無邪気に侑を求めてくる燈子先輩が「厄介」極まりない事になるわけですよ。…ふふふ…これは正直楽しみだ。いやもちろん、侑は大変でしょうけどもね。そして変わってしまう侑に燈子先輩も戸惑うわけでしょうしね。ふふふふ…(嫌な大人)
沙弥香先輩も中々にこじらせてますねぇ。その上で侑と衝突する事も出来ない。いつか、飲み込んだ言葉が胸を突き破るのでしょうね…ふふふ…。
堂島君が朱里とくっついたりしたら中々いい対照になりそうだなぁと思ってもいたり。
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【あらすじ】
七海燈子と小糸侑。
徐々に距離を近付けるふたりに、佐伯沙弥香は焦燥感を募らせていた。
だが、燈子が望む形で彼女の傍にいることを決めた侑は人を好きになることを諦めようとしていた。
「わたしは誰も好きにならない。これまでも、これからも。」
【感想】
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槙くん、相変わらず達観してるな…本当に10代なのか…
相合傘も、勝ったらご褒美頂戴!も可愛くて良かった
シリアスな中でも、2人の可愛いシーンがあると癒される…
佐伯先輩は結局どう落ち着くのかとても気になる。
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人を好きになることのない主人公と、好きにならない主人公が好きなヒロインの百合作品。巻を進めるごとに主人公の行動が大胆になっていくが、その根底にはヒロインに対する不明瞭な感情がある。なんとも魅力的。主人公が抱く感情の曖昧さ、淡さに心奪われているが、その感情に名前が付いた時の2人の関係が気になってしまう。また周囲との軋轢も描かれていく中で、タイトルにある”君”とは誰のことなのか、非常に気になる。
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佐伯沙弥香に本音を吐露できる相手が現れてくれたのがほんとうにうれしい。
小糸侑と槙聖司の友人関係も微笑ましいけど、「今はもう寂しくないかな」と言うときのバチクソ寂しそうな侑の表情が不穏。
そしてラストで一線超えちゃった感じのするキスシーン。やばい。いけないものを見てしまった……
「生徒会演劇」がこの物語にもたらす激震の予感が描かれた3巻でした
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侑と燈子の関係性を説明しようとしたら、どのような言葉が当てはまるのだろう?恋人というには好き合っている訳ではないし、先輩と後輩というには近づき過ぎた。お互いがお互いを利用しているというには侑が我慢している領域が大きすぎる。
本当にこの二人の関係はどのように表すことが適切なのだろう?
人前でも「侑」と呼ぶことにした燈子。二人だけの時間でそれをするなら自己満足で済む話だけど、人前でするなら対外的な主張となる。自分達は特別な関係ですよ、と
それに真っ先に当てられてしまったのが沙弥香。彼女は燈子の虚栄に満ちた「特別」を尊重しながら隣に居続けた人間。燈子に焦がれながら、それを表にしなかったのは過去のトラウマもあるのだろうけど、それ以上に誰のものにもならない燈子の姿を好いていたからなのかもしれない
その「特別」が燈子が誰のものにもならないことで成立しているとしたら、燈子が誰かを「特別」扱いしだしたら燈子の「特別」性も崩れてしまうかもしれない
なら、今までの虚栄に満ちた燈子を尊重していた沙弥香の想いはどうなってしまうのか?
このような焦燥が有ったから、あまり人に踏み込むことがなかった沙弥香が喫茶店の店長のプライバシーに踏み込んだ上で、自身の心胸を吐露したのかもしれないね
一方で沙弥香は、誰かだけの「特別」にならない燈子の「特別」になる道を選ばなかったのも確かな訳で。第12話ラストで告げられたように、気付けば沙弥香は燈子にとってある程度別格の存在となっていた。それは燈子に一目惚れした沙弥香が望んだ関係性ではないかもしれないけど、隣りにいるには充分な理由か
そして人に優しくて気遣いが出来てしまう侑は燈子の近くにいても、いつも一人のような印象を受ける。「特別」が知りたくて燈子の隣りにいることを許容したのに、今となっては燈子の隣りにいるために「特別」から目を逸らさなければならなくなった
日々「特別」を知っていき、ドキドキした想いを積み重ねていく燈子からその熱を分けて欲しいのに自分から触れることも出来ない。侑の現状はとても辛いものになってしまった
燈子からのお願いで、侑からキスして欲しいと言われ実行しようとしたけど、直前になってその行為の危険性に気づいて止めた侑
侑の中には着実に変化が起きていて、出来るなら燈子を好きになりたいと思っていることも事実なのに、燈子から拒絶されることを恐れる今となっては「自分は誰も好きにならない」と決めつけて膨らみかけた想いに蓋をしているかのよう。
更に燈子の心音なんて聞こえない体勢なのに、これは自分のものではないと決めてしまった侑。
侑の前で様々な表情を見せる燈子に対して、侑の心がどんどん冷たく固くなってしまっているような……