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紙の本
昔話はなぜ、お爺さんとお婆さんが主役なのか (草思社文庫)
著者 大塚ひかり (著)
七十過ぎても“婚活”! 姥捨て山に捨てられても、みごと生還! 極楽往生したくて、井戸にダイブ! ……昔の老人はやばかった!!『舌切り雀』『浦島太郎』『源氏物語』…などの昔...
昔話はなぜ、お爺さんとお婆さんが主役なのか (草思社文庫)
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商品説明
七十過ぎても“婚活”!
姥捨て山に捨てられても、みごと生還!
極楽往生したくて、井戸にダイブ!
……昔の老人はやばかった!!
『舌切り雀』『浦島太郎』『源氏物語』…などの
昔話や古典文学に描かれた「老人像」を追い、
「昔の老人の知られざる生態」に迫るユニークな本!
前著『本当はひどかった昔の日本』が話題をよんだ
古典エッセイストの著者が初挑戦した異色の老人論。
「昔話には、なぜ老人が多く登場するのか?」
という素朴な疑問を出発点に、
全国に残る六万話もの昔話から、古典文学までを徹底分析。
古代から江戸時代までの「老人たち」の
日々の暮らしや子や孫との関係、仕事、色恋、同性愛、犯罪、最晩年…までを
解き明かします!
【商品解説】
目次
- ★じつは若返った爺婆のセックスで生まれた「桃太郎」!
- ★香川に伝わる「浦島太郎」は、八十の老母と暮らす四十路の独身男!
- ★昔話ではなぜ、「良い爺」の隣に「悪い爺」が住んでいるのか?
- ★古典文学には「婚活じじい&零落ばばあ」がいっぱい! その訳は?
- ★平安時代、女は四十過ぎてもまだ若い! 江戸時代は三十でババア扱い!
- ★なぜ鬼爺とは言わず、「鬼婆」と言うのか?
- ……などなど
著者紹介
大塚ひかり
- 略歴
- 1961年横浜市生まれ。古典エッセイスト。早稲田大学第一文学部日本史学専攻。個人全訳『源氏物語』全六巻、『源氏の男はみんなサイテー』『カラダで感じる源氏物語』『ブス論』『愛とまぐはひの古事記』『女嫌いの平家物語』(以上、ちくま文庫)、『快楽でよみとく古典文学』(小学館)、『ひかりナビで読む竹取物語』(文春文庫)、『本当はひどかった昔の日本』(新潮社)など著書多数。
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