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紙の本
「イスラム国」はテロの元凶ではない グローバル・ジハードという幻想 (集英社新書)
著者 川上 泰徳 (著)
世界各地のテロを都合よく「後付け認定」するイスラム国。一連のテロを分析し、「イスラム国」の関与の有無を緻密に検証。テロのグローバルな拡散は、中東情勢に誤った対応を取り続け...
「イスラム国」はテロの元凶ではない グローバル・ジハードという幻想 (集英社新書)
「イスラム国」はテロの元凶ではない グローバル・ジハードという幻想
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商品説明
世界各地のテロを都合よく「後付け認定」するイスラム国。一連のテロを分析し、「イスラム国」の関与の有無を緻密に検証。テロのグローバルな拡散は、中東情勢に誤った対応を取り続ける欧米にこそ責任があると立証する。【「TRC MARC」の商品解説】
本当にリアルな「イスラム国」とは?
いま、欧米でも日本でも、「イスラム国」が中東の混乱を引き起こしている最大の原因のように思われているが、私が本書で繰り返し書いたように、「イスラム国」は第一義的には混乱の原因ではなく、混乱の結果(・・)なのである。
(本文より)
2015年11月のパリ同時多発テロ以降、世界各地にテロが拡散している。
いまや世界中の街角が「戦場」であり、我々も「標的」の一部である。
それらは、中東で凶行を繰り返す「イスラム国」が裏で糸を引く、
恐るべきグローバル・ジハード戦略だ――というイメージが流布している。
しかし、それは真実なのか?
本書は、長く中東報道に携わる著者が一連のテロを分析し、
「イスラム国」の関与の有無を緻密に検証。
そして、テロのグローバルな拡散は、
中東情勢に誤った対応を取り続ける欧米にこそ責任があると立証する。
【目次】
第1章 世界に拡散するテロと「イスラム国」の関係
第2章 「イスラム国」とグローバル・ジハード
第3章 「イスラム国」とアルカイダ
第4章 「イスラム国」とアラブの春
第5章 「イスラム国」を支える影の存在
第6章 スンニ派の受難とテロの拡散
第7章 「イスラム国」と中東への脅威
【本の内容】
著者紹介
川上 泰徳
- 略歴
- 〈川上泰徳〉1956年生まれ。中東ジャーナリスト。元朝日新聞記者・編集委員。2002年度ボーン・上田記念国際記者賞受賞。著書に「イラク零年」「イスラムを生きる人びと」など。
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イスラム
2019/05/18 20:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
イスラム国は最近あまりきかなくなってきて、落ち着いてきたかなと思いましたが、この本を読んで改めて怖い団体だなと思いました。