「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/01/20
- 出版社: インスクリプト
- サイズ:22cm/655p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-900997-44-8
- 国内送料無料
紙の本
ジュール・ヴェルヌ〈驚異の旅〉コレクション 2 地球から月へ 月を回って 上も下もなく
【日仏翻訳文学賞(第23回)】ヴェルヌの小説連作〈驚異の旅〉から、入手困難な重要作品を中心に、地理的・ジャンル的な広がりをバランスよくカバーした選集。2は、アメリカの大砲...
ジュール・ヴェルヌ〈驚異の旅〉コレクション 2 地球から月へ 月を回って 上も下もなく
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
【日仏翻訳文学賞(第23回)】ヴェルヌの小説連作〈驚異の旅〉から、入手困難な重要作品を中心に、地理的・ジャンル的な広がりをバランスよくカバーした選集。2は、アメリカの大砲屋たちが主人公の「ガン・クラブ」3部作、補遺、挿画を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
19世紀のフランスは、三つの偉大な小説連作を生み出した──バルザックの〈人間喜劇〉、ゾラの〈ルーゴン=マッカール叢書〉、そして、ジュール・ヴェルヌの〈驚異の旅〉。このうち、最も紹介が遅れているのがほかならぬ〈驚異の旅〉である。『海底二万里』『地底旅行』『八十日間世界一周』『十五少年漂流記』だけがヴェルヌではない。インド、アメリカ、東欧、北極はもちろん、太陽系をも股にかけて駆けめぐるヴェルヌ的想像力、その知られざる多彩な側面を、同時代の世相や歴史的大事件に取材したアクチュアルな冒険譚から、近未来SF、ホフマン流幻想譚まで、初期作品から死後刊行の遺作まで、本シリーズは、本格的紹介が待たれた〈驚異の旅〉小説群から、選りすぐりの傑作をコレクション、全五巻に分けて刊行する。ほとんどが本邦初訳、最良の訳者による完訳と最新の解説、訳註、エッツェル書店刊行時の挿画を全収録した愛読愛蔵版である。
〈全巻構成〉
第Ⅰ巻(第4回配本)ハテラス船長の航海と冒険 荒原邦博・荒原由紀子訳(18年春刊) 予価:5,500円
第Ⅱ巻(第1回配本)地球から月へ 月を回って 上を下への 石橋正孝訳(17年1月刊) 特大巻:5,800円
第Ⅲ巻(第5回配本)エクトール・セルヴァダック 石橋正孝訳(18年秋刊) 予価:5,000円
第Ⅳ巻(第2回配本)蒸気で動く家 荒原邦博・三枝大修訳(17年5月刊) 予価:5,500円
第Ⅴ巻(第3回配本)カルパチアの城 ヴィルヘルム・シュトーリッツの秘密 新島進訳(17年11月刊) 予価4200円
第一回配本の第II巻は、いわゆる「ガン・クラブ三部作」に当たる三作、すなわち、Jules Verne, De la Terre à la Lune (Paris, Hetzel, 1865), Autour de la Lune (Paris, Hetzel, 1870), Sans dessus dessous (Paris, Hetzel, 1889)の全訳を収録した。翻訳用のテクストは、石橋正孝によるヴェルヌ原文の校訂を経て最終ヴァージョンを確定した上で底本化されている。三部作を一巻にまとめて刊行した先例は、本国にもまだ存在しない。詳細な解説と訳註を付した、完訳ガンクラブ三部作世界初の合本である。
月面に向けて打ち上げられる砲弾列車、月球を周回しての洋上帰還、そして巨大砲の力を利用して地軸を垂直に立て直す最後のプロジェクト……、巨大な大砲に取り憑かれた愛すべき紳士たちが活躍するガンクラブ三部作、世界初訳の補遺、挿画128葉を収録した特大巻として刊行!
A5判上製 丸背かがり綴 カバー装 本文9ポ二段組 装幀:間村俊一 カバー装画:堀江栞
【商品解説】
目次
- 地球から月へ ──九七時間二〇分の直行路──
- 月を回って
- 上も下もなく
- 上も下もなく 補遺 ごく少数の人だけが知ればよいこと[A・バドゥロー╱椎名建仁訳]
著者紹介
ジュール・ヴェルヌ
- 略歴
- 〈ジュール・ヴェルヌ〉1828〜1905年。フランス生まれ。小説家。地理学をベースにした冒険小説を次々に発表。著書に「気球に乗って五週間」「海底二万里」「八十日間世界一周」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む