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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/12/28
  • 出版社: 現代企画室
  • サイズ:20cm/410p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-7738-1619-8
  • 国内送料無料

紙の本

ウリョーアの館 (ロス・クラシコス)

著者 エミリア・パルド=バサン (著),大楠 栄三 (訳)

彼女が疾駆した後には、フェミニズムの確立に向けて〈嫉妬深い男たち〉との闘争に全力を捧げた足跡が残った−。現代スペインにおいて「抵抗する女伯爵」と異名をとるエミリア・パルド...

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ウリョーアの館 (ロス・クラシコス)

税込 3,300 30pt

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商品説明

彼女が疾駆した後には、フェミニズムの確立に向けて〈嫉妬深い男たち〉との闘争に全力を捧げた足跡が残った−。現代スペインにおいて「抵抗する女伯爵」と異名をとるエミリア・パルド=バサンの代表作。【「TRC MARC」の商品解説】

新米の聖堂付司祭が着任した「ウリョーアの館」。
ガリシア地方の粗暴な田舎貴族の館で繰り広げられる愛憎劇。
時代の変化と価値観の衝突、時の政治状況もからンダ曲折の果てに、齢を重ねた司祭が目にしたものとは?
時代を越えて読み継がれ、近年にTVドラマ化もされたスペイン近現代文学の傑作。【商品解説】

著者紹介

エミリア・パルド=バサン

略歴
〈エミリア・パルド=バサン〉1851〜1921年。ガリシア地方ア・コルーニャ生まれ。作家。マドリード大学教授。女性で初めてマドリード・アテネオの会員、公教育美術省の委員などに選出される。

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紙の本

因襲の館で展開する愛憎劇

2018/07/17 22:43

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投稿者:弥生丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る

NHKラジオ「まいにちスペイン語」でこの小説を知り、購入。荒れ果てた因襲の象徴であるウリョーアの館で展開する愛憎劇。館の若き礼拝堂付き司祭フリアンが語り部となる。

館の主人ペドロ・モスコソは、絵に描いたような駄目男である。美貌と気位の高さだけが取り柄で、傲慢だが気弱で、館の執事プリミティボにいいようにされている。フリアンの勧めで貞淑な従妹を娶るが、ペドロにとって女性は、情欲を満たし子を繁殖させるしか価値が無い。妻ヌチャが娘を産んだ後、めっきり身体が弱くなると、もはや彼女を顧みず昔の愛人とよりを戻す。

出口のない螺旋のような因襲を描き出した小説である。狡猾な執事プリミティボが殺された後も、ウリョーアの館は因襲から解放されない。フリアンが去った後の館の経緯については語られず、物語は次世代を担う子どもたちの登場で幕を閉じる。

後編にあたる『母なる自然』が 2018年7月時点で未邦訳のためか、物足りなさが残る。それでも、登場人物たちが個性的で中身が濃いので、とても読み応えがある。

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