兄さんの友達 （キャラ文庫）

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：かなぶん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

漫画原作ものだからでしょうか？さっぱりしすぎている感が。
だからのなのか、本編だけでなく、
スピンオフが結構大きく割合を占めています。

本編の攻めのお世話したがり、執着のようなものが
性的にとても好きでしたので笑、☆４です。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：やまだち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

高校生時代バスケ部のレギュラーだった受けの兄と、攻めを含むメンバーたち、そして彼らに憧れていた10歳年下受けのお話。４話収録。

・料理店経営の攻めと高校生受け。年の差もの。

受けが義父との関係に悩み、社会人で一人暮らしをしている兄の家に逃げ込み寝ていると、兄とその仲間たちが飲み会を開き、憧れていた兄に弱い一面があったり、メンバー２人がゲイであることが判明。唯一まともと思っていた攻めも、受けに尽くしたがる変態で・・・

メインのお話です。漫画の原作を小説化した作品であるため、端折った感があります。

受けは義父が苦手なわりになぜそうなったのかエピソードがなく、実母や兄のフォローも土壇場までないし、よくわからない家族（汗）。その後、関係は修復はしたけど。

攻めは受けの世話を焼きつつ強引で、スパダリな変態を想像していたらハズレでした（まだ20代半ばの若者だから仕方ないかな）。

受けも繊細なのか要領がいいのか掴み所がなく、健気受けが好きな私には合わなかったです。また、受けのモノローグで「性器」と「ペ◯ス」の表記ブレがあるのも気になりました。

・老け専とカフェのマスターのお話。プラトニックなお話。受け兄のメンバーの中では一番常識人・眼鏡の元ポイントガード。

・受け視点での、受けの兄とその友達のお話。受け兄とガタイのいい元センター。この二人どうなるんだろう・・・

・ノーマルだった兄の友達のお話。受け兄たちの高校時代が語られています。

イマドキの若者が、受けになったら（！）、こんな感じなのかな。