紙の本
「なんちゃって司書」さんシリーズ第2弾
2021/08/06 22:45
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投稿者:higassi - この投稿者のレビュー一覧を見る
「なんちゃって司書」の詩織さんを描いたシリーズの第2弾(第3弾の発売を前に本作に気付きました)。本を通じた「可能性を広げるお手伝い」、素敵です。登場する本が実在の本なので、知らない本も読んでみたくなりますね。第3弾も楽しみです。
紙の本
ちょいとめんどくさい
2024/03/31 13:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校生が、そんな単純に動いたりするもんなのかな。
決めつけちゃいけないけどね。
なんちゃって司書さんは、資格を取って、司書さんになれるかな。
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ググれば大抵のことはわかってしまう世の中ですが、わからないことについて図書館で文献にあたって調べる。そんな楽しさを改めて教えてくれるお話。意外なところに謎は転がってるし、意外なところに答えは潜んでる。その答えに行きつくまでの過程が楽しい。続いてほしいシリーズです。
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第2弾
わりとさくさく時間軸が進み、卒業式と入学式を挟んでおり、子供らの成長と詩織の成長もシンクロする。
紹介されている本、どれも読みたくなりますねえ。
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シリーズの第二段ですね。
図書室は調べる場所なんですね。
改めて認識しました。
残念ながら自分には図書室で調べたい事はないですね。
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『図書室のバシラドール』が気に入ったので、同シリーズの別の本を借りてみる。
図書館の仕事ってやりがいありそう。謎解きもできたらなおさら。
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直原高校図書室のなんちゃって司書、詩織サン。
本と生徒たちをつなぐお仕事で頑張っています、というお話。
図書館に来るような生徒たちですから、もちろんいい子なんでしょう。エピソードがピュアッピュア。
いやな気持になる話なんざ全くなくて、さわやかな読後感が味わえるでしょう。
生徒たちとの穏やかな知的交流を楽しむか、詩織のお仕事話を追うのか、本の紹介として参考にするか。
なんにせよ悪い気持ちになることはないです。
今回村上春樹氏ネタが多かったので、嗜まないワタシにはちと遠いカンジだったかな。
知らない本の楽しみ方があって興味深かった。
それを実践する日は来るのだろうか・・・。
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こちらは、シリーズ第二弾。
高校の司書として働く詩織も、一年が経とうとしていた。
3年生だった楓ちゃんや瀬井くんも無事大学に合格して卒業。
1年生だった大隈くん、小枝ちゃんは2年生に。
学校では図書室ノートなる企画を始めたり、詩織自身は司書の資格を取るべく、一歩動き出す。
そして、なんと言っても図書館司書の山村さんとの出会いが大きい。
丸メガネ男子でちょっとトボけてるけど優秀な司書の先輩として、詩織たちの「ブックミステリー」を解くべくサポートしていく。
良いなぁ、山村さん。
しかし、前作でも述べたけど、この超能力いるかなぁ…?と思う。
こんな能力なくても、本を愛するまっすぐな気持ち一本で勝負すれば良かったのになぁ…と個人的にはやはり感じた。
勝手にキャスティング
詩織→波瑠ちゃん
山村さん→松坂桃李くん
桃李くんは、「蜜蜂と遠雷」の明石さんのイメージです。
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図書館で働く詩織の奮闘を描くシリーズものだと、後で知りました。
図書館の本で調べ物をして、深掘りしていくのは、パズルを緻密に組み合わせるかのよう。
いつも利用している図書館の司書さんもこうした知識を持ちながらこなしているのか?と思ったりもしました。
調べ物のためにではなく、本を見つけたい時に相談するだけではもったいないのかもしれないです。
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図書館司書に憧れがあり読んでみました。
学生の時は全くと言っていいほど図書室に行った覚えがないのですが、ここ数年で足繁く近所の市立図書館に通うようになっています。こんな楽しい図書室だったら学生の頃行ってみたかったなと思いました。
図書館の色々なサービスや司書資格取得についても触れており参考になりました。
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〇図書館の本や調べる楽しさ
〇図書室でなくて学校図書館だったらなあ~
〇文字のないラブレターがすてき
「サンタクロースの証明」
サンタクロース関連資料と情報
〇レファレンスは拡散と収束
「ハイブリッドの小原庄助」
「会津磐梯山」委員会探究合戦と学校司書探究とレファレンス
もしくは、生徒たちの恋と司書就活
ハイブリッド!
〇歌、知らなかった。西だから?
「ロゼッタストーンの伝言板」
卒業式、うさぎの読書会、プチ予知能力
〇ノート、書いてくれるかな
「ピーナッツの書架整理」
ハッピネスをさがす
〇辿り着いた!
☆竹内真のブックトーク
作中の本の紹介と作者の探究と本の思い出
〇探しにいきたい、再読したい、調べたい気持ちに
814,8→814.8でごわす おんなしなんかな?
〇利用者が所属を外れたときは利用履歴等は削除の方向で
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キリギリスは遊び好き。
働き者のアリが一生懸命働いているのに、
遊び惚けて結局冬を越すことができない。
ではキリギリスが仕事に目覚めたら?
遊びと同じくらい、仕事に面白さを感じたら?
前作「図書室のキリギリス」として登場した
”なんちゃって司書”の
高良詩織が大活躍するシリーズ第2弾!
司書の資格は持たないも事務員の位置づけで、
高校の図書室勤務となった詩織が、
その仕事に惹かれていく過程がいい。
最初はそれほど乗り気だったり、
向いているとは思えなかった仕事が、
かけがえのない仕事となり生きがいとなっていく。
生徒に刺激を受け、担当教諭とは丁々発止、
市立図書館の司書の技術や考え方に
勉強したり彼我の差に落ち込んだり、
頼りになる図書室の前任司書に相談したり。
多くの人・書籍との出会いの中で、
時に後退することがあっても前に進んでいく。
仕事とかプライベートとか関係なく、
好奇心から探求心から、
自分で調べたいから面白いから調べる。
人とのつながりの中で役に立つ実感を覚える。
勤勉なアリは大した奴だ。
ただ目覚めたキリギリスは、
厄介なくらいアクティブだ!
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小説にしては読みにくいなぁなんて思った。
現実にもある固有名詞が軒並み自分には馴染みのないものばかりだったからなんだろう。
→読み終えてからこれは実在する本を紹介する本でもあることに気付いた。読みにくい、なんて自分に合うか合わないかだけで多くの部分を流し読みしてしまった。
インスタント正義、まさしくTwitterとかでよくある。
「物事の一面だけを見て、短絡的な結論に結びついて、自分は正しいことを言っているんだといい気になって、その実やっているのは誰かを罵ったり苛めたりしているだけ」はネット上にも自宅でテレビを見ている誰かさんにも見受けられる。
私も気付かぬうちにやっていたことがある。今も気付いていないだけでやっている時があるかもしれない。気をつけよう。物事のいろいろな面を見るように。
→読み終えてからこの本が第二弾だと知って、だからいきなり話が進むなぁ、なんて感じたんだと分かった。近いうちに図書室シリーズ、読みます。
参考文献も読めたら面白いだろうけど、それは追追かなぁ。
図書室とキリギリスを読んでから再び読んでみました。
冒頭から状況が把握しづらいな、なんて思ってたけど第2弾の続き物として読むとすんなり理解できた。
どうやら女の子には○○嬢と付けるのがこのお話の中ではお好みらしい。
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図書室のキリギリスの続編。
なんちゃって司書(資格のない学校司書)の主人公が仕事にやりがいを感じた前作から、よりもっとこの仕事を充実させたいと司書資格を目指すようになったりとすごく成長が見られる。
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シリーズ化されていたとは知らず、3作目を手に取り、慌てて読んだシリーズ2作目
1作目から間が空いてしまったので、うろ覚えの登場人物たち、主人公の女性に不思議な力があることも忘れてたぐらいなので、この力果たして物語に必要か?と思っていたら、今回はその力を前向きに捉える方法を知り、それによってハッピーが舞い込むのだから今回は必要だったのかも
片手で何でも分かる今だけど、情報の集め方、情報のつなげ方、知が広がっていく高揚感、それを司書さんがサポートしてくれる、そのことが図書室の価値の一つなんだなと思う
1年目は自信なく下を向いて働いてた主人公が、前向きに胸を張って仕事をするようになった
苦手だった上司の司書教諭とも上手に付き合えるようになった
人と関わるのも苦手だったはずなのに、相手の気持ちを試すような操るようなセリフを言えるようになった(これはちょっと違和感だったけど)
怠け者のキリギリスが働きアリになる日は近いかも?!