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  • 発売日:2015/01/02
  • 出版社: ポプラ社
  • サイズ:144ページ
  • ISBN:978-4-591-12129-0

紙の本

星 (百年文庫)

著者 アンデルセン (著),ビョルンソン (著),ラーゲルレーヴ (著)

アンデルセン 『ひとり者のナイトキャップ』/ビョルンソン 『父親』/ラーゲルレーヴ 『ともしび』北欧作家がえがく星の瞬きのような物語「結婚しない」という条件で異国の地に赴...

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星 (百年文庫)

税込 825 7pt

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商品説明

アンデルセン 『ひとり者のナイトキャップ』/ビョルンソン 『父親』/ラーゲルレーヴ 『ともしび』

北欧作家がえがく
星の瞬きのような物語

「結婚しない」という条件で異国の地に赴き、店番をしながら老いていったアントンさんの熱い涙(アンデルセン『ひとり者のナイトキャップ』)。息子の誕生から早すぎる死までを素朴な会話文に写しとり、父親の深い愛情が胸に迫るビョルンソンの『父親』。数々の武勇伝を誇る乱暴な夫が、エルサレムからフィレンツェへ聖火をもちかえる旅で人間的な優しさに目覚めていく物語(ラーゲルレーヴ『ともしび』)。清らかな心を描き出した三篇。【商品解説】

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みんなのレビュー6件

みんなの評価3.7

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (3件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

星は希望

2011/07/30 05:14

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 星は希望。
 迷える夜に歩むべき道を指し示すもの。
 寒い夜に暖かさをさしのべるもの。
 太古の昔から人びとは星に明日を見出してきました。そして、作家たちは星のような物語を紡ぎだして、人々を慰安し続けてきました。
 「百年文庫」の第二期刊行のはじめての巻となる第51巻めは「星」と銘打たれています。この「百年文庫」は全100巻のシリーズですが、その節目となる巻として、これほどふさわしいタイトルもありません。
 この巻には、アンデルセンの『ひとり者のナイトキャップ』、ビョルンソンの『父親』、ラーゲルレーヴの『ともしび』という、北欧の作家三人の作品が収められています。

 アンデルセンはいうまでもなく「童話の神様」です。誰もがアンデルセンの作品をゆりかごのようにして育ってきます。『マッチ売りの少女』『裸の王様』『人魚姫』など、生涯に150篇もの童話を書いたといわれています。
 本書に収録されている『ひとり者のナイトキャップ』はナイトキャップの由来のような作品になっています。年老いたアントンはナイトキャップに真珠のような涙をとじこめています。アントンがこれまで生きてきた人生のなかでの愛するものとの出会いと別れ、それを思い出しながらアントンはきれいな涙をこぼすのです。
 誰にだってある、それは思い出です。思い出すにはつらいけれど、思い出さずにはいられない思い出。人はそんな思い出をナイトキャップに縫込んでいるのです。

 ビョルンソンの『父親』はとても短い作品です。息子の誕生に歓喜し、その成長にときめいています。やがて、成人し、嫁をとることも決まります。それなのに突然彼は死んでしまうのです。
 父親は悲嘆にくれます。それでも生きようとする父親。「お前の息子は、とうとうお前の祝福になったのだ」という、牧師の最後の言葉に尽きる名品です。
 ちなみにビョルンソンはノルウェーの作家で、1903年にノーベル文学賞を受賞しています。

 もう一人の、ラーゲルレーヴはスウェーデンの女性作家で彼女も1909年にノーベル文学賞を受賞しています。代表作は『ニルスのふしぎな旅』。児童文学として有名な作品です。
 本書に収められている『ともしび』は宗教説話といった趣きの作品です。なかなか時代背景とかは日本人になじまないかもしれませんが、乱暴者であった主人公がある事件をきっかけにして、賢く思慮に富み、慈悲深いものに変わる姿を描いています。

 いずれの作品も短編ですが、その光は強く、いささかも衰えない星たちでもあります。

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2011/05/04 16:48

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2011/06/13 20:54

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2011/02/15 21:21

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2013/09/26 19:44

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2020/01/12 15:06

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