Live At Montreux 1976【CD】

コーネル・デュプリー(g)、エリック・ゲイル(g)、ゴードン・エドワーズ(b)、スティーヴ・ガッド(ds)、クリス・パーカー(ds)、リチャード・ティー(key)という当時～現在もジャズ/フュージョン シーンのスーパー・ミュージシャン達により1976年に結成されたスタッフ。それぞれが超多忙な活動の合間をぬって、『Stuff』(76年), 『More Stuff』(77年)はじめ数枚のスタジオ＆ライヴ・アルバムを発表していきました、80年のライヴ作『Live Stuff』で一旦活動は終了となった(時を置いて、94年に再結成アルバムを制作)。
本作品は、彼らの黄金期(なんとデビュー年！)を捉えたライヴ音源。メンバーによるオリジナルに加え、ライヴではお馴じみだったというスティーヴィー・ワンダーのM1ほかファンキーな楽曲がオンパレードする選曲。ツインドラムの片割れ、パーカーこそ参加していませんが、デュプリー＆ゲイルによるツインギターの迫力しかり、ボトムから演奏を持ち上げる驚異的なガッドしかり、大柄な体躯でフロントに構えギター・プレイヤー並みの存在感でグルーヴの太い糸を練り上げるエドワーズしかり、そしてもちろんティーのゴスペル味しかりといった具合に、まさに圧巻のサウンド。