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- 発売日:2012/06/13
- レーベル:ワーナーミュージックジャパン
- カタログNo.:WPCR14497
- 組み枚数:1枚
- 発売国:日本
- フォーマット:SHM-CD
SHM-CD
Breezin (Pps)【SHM-CD】
トミー・リピューマ、プロデュースによるワーナー移籍第1弾。ビルボード・チャートのPOP、R&B、ジャズの各部門で同時1位に輝いた歴史的な名盤。大ヒット曲「マスカレード収録...
Breezin (Pps)【SHM-CD】
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曲目
- ディスク1
- ブリージン
- マスカレード
- シックス・トゥ・フォー
- 私の主張
- これが愛なの?
- 愛するレディ
その他のバージョン
CD | Breezin | EUR輸入盤 | 発売日 : 発売日不明 | 購入できません |
---|---|---|---|---|
CD | Breezin | US輸入盤 | 発売日 : 1987/07/07 | 購入できません |
CD | Breezin (Ltd)(24bit) | 国内盤 | 発売日 : 2007/06/27 | 購入できません |
CD | Breezin (24bit) | 国内盤 | 発売日 : 2008/03/19 | 購入できません |
SHM-CD | Breezin (Ltd)(24bit) | 国内盤 | 発売日 : 2009/06/24 | 購入できません |
SACD | Breezin (Ltd)(Digi) | 国内盤 | 発売日 : 2011/06/22 | 購入できません |
CD | Breezin | 国内盤 | 発売日 : 1997/11/25 | 購入できません |
SACD | Breezin (Hybrid SACD) | US輸入盤 | 発売日 : 2014/08/12 | 購入できません |
CD | Breezin (Rmt) | US輸入盤 | 発売日 : 2001/01/20 | 購入できません |
商品説明
トミー・リピューマ、プロデュースによるワーナー移籍第1弾。ビルボード・チャートのPOP、R&B、ジャズの各部門で同時1位に輝いた歴史的な名盤。大ヒット曲「マスカレード収録」
プロデュース:トミー・リピューマ
ジョージ・ベンソン(g,vo) ホルヘ・ダルト(p,clavi) ロニー・フォスター(key) フィル・アップチャーチ(g) ラルフ・マクドナルド(perc) スタンリー・バンクス(b) クラウス・オガーマン(arr) ハーヴィー・メイソン(ds)
(1976年作品)
【2012年リマスター音源使用(アメリカ原盤使用による最新リマスタリング音源)】
●初回生産限定盤
●初紙ジャケット化
●オリジナル・アートワーク、国内盤LPのオビも極力忠実に再現
アーティスト紹介
George Benson
1976年、「Warner Brothers」に移籍したベンソンは、トミー・リピューマのプロデュースによって、R&B歌手としての分野での認知を一気に高める大ヒットアルバム Breezin'を発表、ジャズのフィールドからR&B、今でいうブラック・コンテンポラリーの人気ミュージシャンとなった。この年、Breezin'に収録された“マスカレード”で“グラミー賞レコード・オブ・ジ・ヤー”を受賞している。 ジョージ゙・ベンソンは、1943年、ペンシルヴァニア州、ピッツバ-グに生まれている。この時代に生まれた多くのギタリストがそうであったように、ベンソンもウエス・モンゴメリーとチャーリー・クリスチャンに憧れてジャズギターを目指すが、ベンソンの場合、なんとその前に8歳で地元のクラブの舞台に“シンガー”として出演している。玄人はだしというか、玄人そのものの歌は本物だった。
自己研鑚を積んで、ひとかどのギタリストとなったベンソンは、1962年、19歳でチャンスを得、オルガン奏者ジャック・マクダフのバンドにグラント・グリーン、エディ・ディール、パット・マルティーノらの後釜として加入し、傑作 Brother Jack McDuff Live! に参加している。
1964年、御大マクダフのバックアップで The New Boss Guitar Of George Benson でアルバム・デビュー、ケニー・バレルやウエス・モンゴメリーを追う若手の期待のギタリストとして活躍を始める。ついで名プロデューサー、ジョン・ハモンドに誘われ、 「Columbia Label」 からメジャーデビューを飾る。It's Uptown、 The George Benson Cookbookは、当時人気のウエス・モンゴメリーを意識した演奏だった。
1967年「ヴァーヴ・レコード」に移ったベンソンは、ウエス、ケニー・バレルの後塵を拝しつつ、次第に個性を確立していった。Gilbert Gravy は大編成の作品だった。ついで「A&M」に移ったベンソンはクリード・テイラーのプロデュースでヒット路線を走り、ビートルズ・ナンバーに題材を求めた The Other Side Of Abbey Road を発表、1968年急逝したウエス・モンゴメリーに変わって、聴きやすさを持ったジャズ・ギターとして定位置を確保する。
ついで、「CTI」に移ったベンソンは、Beyond The Blue Horizon、 White Rabbit、、Body Talk 、Bad Benson をリリース,やがて、1975年には、大ヒットアルバム Breezin'を予感させる In Concert-Carnegie Hall を発表する。ここでは“サマー・タイム”“テイク・ファイヴ”など人気曲が演奏され歌われた。
1976年、「Warner Brothers」に移籍したベンソンは、トミー・リピューマのプロデュースによって、R&B歌手としての分野での認知を一気に高める大ヒットアルバム Breezin'を発表、ジャズのフィールドからR&B、今でいうブラック・コンテンポラリーの人気ミュージシャンとなった。この年、Breezin'に収録された“マスカレード”で“グラミー賞レコード・オブ・ジ・ヤー”を受賞している。
続く1970年代後半から1980年代にかけて、リピューマとのコラボレイションによって、ベンソンはアルバム発売と同時にシングルをスマッシュ・ヒットさせ、すっかりヒットメイカーにのし上がった。 Living Inside Your Love、 Weekend In LA、In Your Eyes に続いて放った Give Me The Night は、音楽的にも Breezin' 以来のハイレベルな作品だった。
1990年代になるとリピューマの「GRP Label」移籍に伴って、ベンソンもレーベル移籍、 That's Right、 Standing Together、Absolute Benson を発表、今にいたっている。
トータル的に見れば、ジャズギタリストとしてのジョージ・ベンソンは、ジャズ史に残るほどの活躍は残していない。ある意味でウエス・モンゴメリー亡き後のジャズギター界に現われ、ウエスの代役をつとめた後、トミー・リピューマの慧眼によって、本来持っていたR&B系歌手としての天賦の才能を開花させ、決してウエスに劣ることのないギター・テクニックも含めて時代の寵児になったということだろう。
かつての名演が次々と復刻され発売されるこのごろ、ベンソンも“次のディメンション”に向っているのだろうか?次回作が気になるギタリストの一人だ。(2002.June)
キャリア
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