Liquid Spirit【CD】

“ザ・リアル・ヴォイス”。魂が震える歌声。米ダウンビート誌国際批評家投票のライジング・スター「ジャズ・アーティスト」&「男性ヴォーカリスト」2冠獲得するなど、今世界で最も注目を集めシンガー・ソングライター、グレゴリー・ポーター。

カリフォルニア生まれ、N.Y.ブルックリンを拠点に活動。ナット・キング・コール、ダニー・ハサウェイ、マーヴィン・ゲイ他、数々のシンガーから影響を受けて個性を確立。ウィントン・マルサリス、ヒューバート・ロウズ、ニコラ・コンテ等と共演する一方で、ミュージカルやTVにも活動の場を広げた。デビュー・アルバム『ウォーター』は2011 年グラミー賞ベスト・ジャズ・ヴォーカル・アルバムにノミネート、次作『ビー・グッド』の収録曲「リアル・グッド・ハンズ」もグラミー賞ベスト・トラディショナルR&Bパフォーマンスにノミネートされた。また、「ビー・グッド(ライオンズ・ソング)」はノルウェー、アメリカ、イギリスでiTunesジャズ・チャート1位を獲得している。

アメリカ、イギリスで数々の「ベスト・オブ2012」として名を連ねており、NPR「ベスト・ミュージック・オブ2012」、「100フェイヴァリット・ソングス・オブ2012」、iTunes「ジャズ・アルバム・オブ・ジ・イヤー」、Soul Train's 「Top 10 Albums of 2012」、また、アルバム『ビー・グッド』がSoul Tracks「Album of the Year」に輝いた。

また、“彼の声には、ダニー・ハザウェイやビル・ウィザース等、70年代ソウルがはっきりと聴こえるとともに、ナット・キング・コールの継承者でもある。シンガーとしての才能だけでなく、コンポーザーとしても、メロディとリリックの両面で非常にユニーク”、“ジャズ界の素晴らしき新星。大いなるパッションを感じさせるそのヴォーカルとエモーションは、クラシック・ソウルの最高峰”<インターネット新聞、ハフィントン・ポスト>、“その力強いバリトン・ヴォイスによる自信に満ちた歌唱からも、彼が生来の熱唱タイプであることは明らかだが、時に応じ、メロディににじり寄り、静かに、緩急をつける術も知っている”<2011年ニューヨーク・タイムズ紙ライヴ評>等、メディアからも大絶賛されている。

日本でも早耳の間で既に話題になっており、今年3月の来日公演もそのソウルフルな歌声で会場を魅了し、このたび9月にアンコール公演が決定した。