サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

目次

    序 章 「知られざる文豪」への架橋
     1 不思議な社会現象——「知っているつもり」
     2 菊池寛への接近
     3 直木三十五の死亡直後の評価
     4 直木を「面白い時代小説50本」に入れない座談会
     5 「知られざる文豪」になっていった三つの理由
     6 直木は「当代の畸人」である——菊池寛
     7 芥川龍之介の小戯曲『直木三十五』
     8 直木への讃辞
     9 直木は「大衆文学」をどう考えていたか
     10 芥川賞は最高の賞ではない

     第Ⅰ部 幼年期から青年期へ
    第1章 直木三十五の生育地と出自
     1 両親は奈良山間部の出身だった
     2 生地——大阪・谷町六丁目付近

    第2章 大阪府立市岡中学(旧制)の時代
     1 市岡中学まで三里
     2 中学を卒業してから

    第3章 早稲田大学予科に入学、そして中退
     1 下宿にころがり込んできた佛子須磨子
     2 高師に転部、中退後の生活

     第Ⅱ部 社会の荒波に漕ぎ出す
    第4章 貧窮と就職難の中で
     1 木の実の誕生
     2 再び父に虚偽の手紙

    第5章 冬夏社に入社
     1 麹町三番町時代の始まり
     2 鷲尾雨工という男
     3 大晦日・債鬼たちの騒動
     4 第二の男・三上於菟吉

    第6章 『文藝春秋』の創刊
     1 歴史学者・植村清二という弟
     2 『文藝春秋』の創刊

     第Ⅲ部 直木の大阪時代
    第7章 文芸雑誌『苦楽』の創刊
     1 大阪に帰り、プラトン社に入社
     2 編集者としての自信
     3 新時代を意識
     4 直木が小説を書き始める

    第8章 随筆から短篇時代小説執筆へ
     1 作家としての活躍始まる
     2 処女作『槍の権三重帳子』
     3 『鍵屋の辻』から『勘平切腹』まで
     4 『川中島』の秀逸な表現性
     5 初期作品集『仇討十種』の序文

     第Ⅳ部 映画製作への進出
    第9章 映画製作に賭けた直木の野心
     1 牧野省三という人物との出会い
     2 「連合映画芸術家協会」設立を企図
     3 立花寛一という男

    第10章 「連合映画芸術家協会」の製作した19本の映画
     1 協会が作成したリスト
     2 「協会」第一作目は『月形半平太』
     3 「連合映画芸術家協会」を解散・撤退する

    第11章 東京に引き揚げる
     1 本郷「菊富士ホテル」を仮宿とする
     2 月形龍之介と組む

     第Ⅴ部 小説家として専念
    第12章 直木は以後、懸命に小説を書く
     1 本格的な執筆生活
     2 『由比根元大殺記』
     3 他人の作品の映画化に関わろうとする
     4 山本有三への手紙

    第13章 『南国太平記』
     1 直木三十五の代表作
     2 『南国太平記』のタネ本について
     3 幕末の薩摩藩史
     4 作品の梗概
     5 作品に対する評価

    第14章 昭和5、6年の直木
     1 手紙から考える
     2 時代は都市文化へと変化

    第15章 激しい病苦の中でも浪費はやめられぬ
     1 『踊子行状記』
     2 山本淡紅子への二通の手紙
     3 スタンヂ・サカエという女

     第Ⅵ部 二つの歴史小説に注目
    第16章 『楠木正成』と『足利尊氏』
     1 『楠木正成』
     2 『足利尊氏』

    第17章 原稿二重使用の発見とその検証
     1 両作品の「相似箇所」への驚き
     2 李下に正す
     3 改造社編集部の無責任
     4 直木の人生に処する「一手段」

     第Ⅶ部 故郷・大阪への回帰と終焉
    第18章 現代社会との格闘
     1 『青春行状記』
     2 「フアシズム宣言」と軍部への接近

    第19章 大阪を舞台とした作品
     1 故郷への思い
     2 『大阪物語』——浪速から大阪へ
     3 『大阪落城』
     4 『大塩平八郎』

    第20章 直木文学の到達点
     1 直木三十五の文学は「達者」だ
     2 終焉に向かう

    あとがきに代えて
    参考文献
    直木三十五略年譜
    人名・作品索引

古典文学・文学史・作家論 ランキング

古典文学・文学史・作家論のランキングをご紹介します古典文学・文学史・作家論 ランキング一覧を見る

前へ戻る

次に進む

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。