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みんなのレビュー23件

みんなの評価3.8

評価内訳

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紙の本

ゴシップとガイドとドンキホーテ

2000/07/19 04:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぴょん太 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ゴシップ的好奇心を刺激し、なおかつ本の購買ガイドとして使える、となればやはり買う価値はあるんじゃないかな。
 例えば、ゴシップに関して言うなら、作品評などについて著者に激しい反論をぶつけた柳美里の評価は何点だろう、とか、政治的姿勢が似ているように見える石原慎太郎はどんなふうに評価されているだろう、とか、こちら側が勝手に想像を逞しくして楽しむ要素は結構ある。そして、もちろんブックガイドとしたって使えないことはない。そもそもそのための本だしね。
 ただ、僕が疑問に思うのは、著者があちこちのインタビューなどで語る動機のほうである。要約すれば著者は、文学というものに対する共通の審美眼の再構築を目標の一つにしており、この本もそのために投じられた一石ということらしい。
 けれども、ホントにそんな価値観の再構築が起きるのだろうか? 崩れたものは残念ながらもどらない、という実感を持つ僕としては、そこが一番信じられない。まあ、それは考え方の相違ということなんだろうけれど。
 ともかく、そんな著者のドンキホーテ的(サンチョを思い出すのは禁止)チャレンジとして、読めば、それはそれで面白い。
 

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