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紙の本
村上春樹と糸井重里のコラム
2023/06/29 16:58
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
村上春樹さんと糸井重里さんによるコラム集です。 カタカナの外来語について、シュールなコラムばかりです。短時間でに読了です。
紙の本
夢のような短編集
2023/04/09 11:24
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投稿者:こっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
村上春樹と糸井重里各々による短編集。各短編末尾にお互いのイニシャルが付してあって、どちらの作品だかが分かるようになっていますが、文体でも分かる感じです。(本編でも読めば分かるみたいに書いています。)現実か非現実か分からないお話で、村上春樹はいつもの小説のように楽しめますし、糸井重里の方も同じ空気感の中、世間を鋭く突いているようで、面白く思いました。
紙の本
この文章は、村上春樹か、それとも糸井重里か。
2002/06/07 16:41
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投稿者:ゆうきっく - この投稿者のレビュー一覧を見る
たいていブラック・ユーモアです。
もちろん短編も短編で、1ページから8ページくらいでひとつの言葉に対して語られるのですが…
まえがきの村上春樹が、
なお、文章の最後に書いてあるmとiで、どちらが書いたかわかるようにしてあります。
まあ、分かるとは思うけれども
と書いているのです。つまり、実は著者当てクイズ的な部分もあるのです。面白いなあ。ハズレも多かったです。挑戦してみてください。
紙の本
軽い軽い、でも面白い
2001/01/03 17:12
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投稿者:白井道也 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「アイゼンハワー」から「ワン」まで、約100個のカタカナ語をテーマにして、村上春樹と糸井重里が、エッセイとも短編小説ともつかない文章を紡いでいく。だいたい、軽やかといえば軽やか。ナンセンスといえばナンセンス(良くも悪くも)。暇つぶしには最適の本だろう。
軽い文章なので記憶には残らないが、その中で面白かったのがいくつかある。まず、村上春樹による、一連の「ヤクルト・スワローズ詩集」。これは、「オイル・サーディン」や「スクイズ」や「チャーリー・マニエル」の項でお目にかかれる。「シーズン」の項では、糸井がキャッチ・コピーについて凄く面白い文章を書いている。「カツレツ」では、神戸生まれの春樹がビーフ・カツレツについて綴っている。
実もフタも無い文章、あるいは腹のたしにならない文章、といえばそれまでなのだけど、これだけ軽くて面白い文章を書けるのはやはり才能だし特権だな、とは思う。