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「鏡の中の少女」の続編。摂食障害、拒食症の話。Happy Endingなのが少し気に食わない。こんなにうまくいくもんなの?自分自身摂食障害なので少し否定的。でも心のわずかなゆれや変化などが凄く伝わってきた。
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『鏡の中の少女』とあわせてどうぞ。摂食障害を題材にした作品は数あれど、描写の丁寧さと専門知識が土台にあり、一読の価値ありです。ドラマらしいキレイなオチはありません。その事が読み手に、現実の深さをより一層思い知らせる。人生は映画ではない、終わりの無い旅なのだと。
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『鏡の中の少女』の続編です。
本当の自分自身を受け容れること、人生を受け容れることについて、物語として読める本です。
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この本の主人公は、拒食症にかかり、
それを超えていこうとする少女です。
病気になりながら、気付きを得て、
回復に近づいていく話です。
作者自体が、この病気の治療をしている人だからだと
思いますが、非常に、生きにくさを感じている人の
気持ち、考え方、客観的な様子をリアルに描いているのではないか、と思いました。
この本を最初読んだときに、あまりピンとこないことが
多かったのですが、何年後かに読んだときに、
突然、理解できて、目から鱗が落ちるような気持ちになりました。
ですので、読んでみて、あれ??と思っても、時間がたってから
また読んでみることをお勧めします。
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過食嘔吐の女の子が出てきます。
ケサはその子の過食嘔吐をなんとか止めようと頑張るけれどその子は低カリウム血症で亡くなってしまいます。
摂食障害者への関わり方は難しいんですよね。
最終的にはケサも摂食障害を乗り越えてハッピーエンドです。