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爽香19歳。とうとう河村刑事と安西先生が結婚だ。兄一家はというと大阪へ転勤である。
爽香は多恵という中学生の家庭教師を始めた。
多恵の家族が5月の連休に軽井沢旅行に行くといい、爽香まで付いていくことに。
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杉原爽、19歳の春。
大学へ進学した爽香は、
家計の足しにと中学生・志水多恵の家庭教師を始める。
多恵は、父親・国明が長期海外出張で不在中、
継母や父の愛人と、三人で生活するという複雑な家庭事情にあった。
そして父の帰国とともに事件の幕が開いた。
春の別荘地で起こる殺人…。爽香はまたも渦中へ。
恋のライバルまで登場する絶好調シリーズ第5弾。
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杉原爽香の行くところ事件あり。
明るい前向きの性格が、どこから出て来るのだろう。
女性の強さをうまく表現していると思う。
男性陣のふがいなさが、残念。
家庭教師先の志水多恵が事実上の主人公。
志水多恵の父,義母,秘書。
軽井沢の別荘での事件。
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爽香も家庭教師とかしちゃって、布子先生と河村刑事もとうとう結婚かー。
それにしても多恵の家庭が複雑すぎてかわいそう。
別荘ではエラい面子が集まっちゃってるし、秘書さんとか内田さんがまたさらに引っ掻き回してるし。
あの子が抱きしめていた日記帳が切ない。
ところで明男はいつまでヘタレなの?
明男ママがいい加減うっとうしくなってきた。
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爽香シリーズ19歳の春。シリーズ第5弾爽香、十九歳の春―大学へ進学した爽香は、中学生多恵の家庭教師を始める。何か複雑な事情がある家のようだ。そして殺人が…。爽香はまたもや渦中へ!?
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主人公の爽香が、父親は長期海外出張、継母と父の愛人の三人で暮らしているという少女、多恵の家庭教師を始めたところから物語が始まる。
後半、急展開になって少々せわしないが、本筋の物語の脇でいろいろと違う話も進んでいってなかなかおもしろかったです。
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会話でストーリーが進んでいくので、読むスピードが速い。
というか読まされる。
物語に何となく重厚感は無いのと、時代が違うので物語に自分の心が落とし込めなかった。
しかし、物語の前後が非常に気になる作品です!
初、赤川次郎です。
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多恵の家庭環境が複雑過ぎて、同情しました。最後すべてが分かりますが、ここまで縺れた男女関係も珍しいです。こんな複雑な家庭環境で育っているのに、多恵はかわいらしくて、大好きになりました!!!爽香のような温かい家庭環境で育って欲しかった。今回もまた、爽香の周りでまた殺人事件が起こります。心なしか爽香が大人になったように感じます。明男との関係は進展しているのかしていないのか・・・明男も明男ママも嫌な感じでした。私的には明男と爽香がずっと仲良しでいてくれることを祈っています!ついに次は20歳です!
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内容(「BOOK」データベースより)
杉原爽、19歳の春。大学へ進学した爽香は、家計の足しにと中学生・志水多恵の家庭教師を始める。多恵は、父親・国明が長期海外出張で不在中、継母や父の愛人と、三人で生活するという複雑な家庭事情にあった。そして父の帰国とともに事件の幕が開いた。春の別荘地で起こる殺人…。爽香はまたも渦中へ。恋のライバルまで登場する絶好調シリーズ第5弾。
令和元年10月20日~23日
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今回のものは少し謎についてのヒントが少なく、謎も呆気なく終わってしまったのが残念です。ただ、解説を見ると今回初登場した多恵ちゃんが今後活躍するような感じがしなくもないので、時間を読むのを楽しみにしています。
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5作目になるが、ますますどろどろの事件。えげつないし、毎年こんな事件に絡んでると、今ならネットで出まくりやな。この調子で延々と続くんやろうか・・・
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赤川次郎さんの小説はサクサク読めます。
大昔、吸血鬼シリーズを読んでいました。そして、超久しぶりに読みました。ライトノベルなので、集中して読めば2時間はかからずに読めたと思います。
杉原爽香シリーズは今も続いているシリーズと知り驚きました。主人公の爽香が大学生となり、多恵の家庭教師となるところから事件に巻き込まれます。
年をとってしまい、赤川次郎さんの小説はライト過ぎると感じるようになってしまいましたが、杉原爽香も、もう50近くになっているようなので、機会があれば年をとった爽香に会ってみたいです。
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爽香がアルバイトで家庭教師を勤める志水家で起きる事件に巻き込まれる。
事件の起こり方は意外な形で始まるが後半明かされる理由は納得できるものであり、会社社長:志水のコンプレックスも絡み上手く纏まっていたと思う。
爽香にも刈谷祐子といったライバルが出現するが、明男の母親:周子にこれ以上嫌われたくない爽香が自分の気持ちを押し殺してしまっているところがもどかしい部分である。
その一方で爽香の母親:真江の懐の深さに安心感を感じる。
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49歳→39歳→40歳→41歳→42歳→43歳→44歳→48歳→47歳→46歳→45歳→38歳→37歳→36歳→35歳→34歳→夢色のガイドブック→33歳→32歳→31歳→30歳→29歳→28歳→27歳→26歳→25歳→24歳→23歳→22歳→21歳→20歳→19歳
母を怒らせると、明男は自分がひどく悪いことをしたような気になってしまうのだ。そしてもっとやり切れないのは、母の明男への怒りは、じきに消えるか、その代わり、その怒りは爽香の方へ向けられ、それは決して消えないということである。
「子供がいたくないような家にしたのは、親の責任ですよ」爽香は、いつもの母とは思えない厳しい言い方に、目を開かれる思いがした。