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みんなのレビュー4件

みんなの評価4.3

評価内訳

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  • 星 1 (0件)
4 件中 1 件~ 4 件を表示

紙の本

魘されるような声/言葉の網

2008/09/09 15:01

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:わたなべ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ここ最近読んだ小説の中で一番面白かった。著者はモロッコ出身のフランス語作家、いわゆる、マグレブ作家としてはじめてゴンクール賞を受けた現役の詩人、作家、評論家で、これまで私は短編集の『最初の愛はいつも最後の愛』を読んだことがあって、それはとてもテクニカルで優雅な物語集だったのだけれども、長篇第三作に当たるこの作品は、もっと荒々しく、熱く、錯綜した語りと複雑な時空間の構造を有した現代小説だった。舞台は70年代から80年代にかけてのモロッコ。デモで警察に捉えられた若者が拷問のために死ぬ。田舎の村から連れてこられた娘は言葉が通じないために唖ということにされてしまう。女奴隷は主人の子供を産み虐げられて魔術に縋り、主人は女奴隷の魔術のために狂って卑猥な言葉を吐き散らす。ほかにも資本家、ユダヤ人、子供たち、さまざまな人物が現れ、狂人であり賢者であるモハに言葉を聞かせる、語りかける、モハはときにはそれに鋭く対立し、ときには優しく愛撫するように、また祈るように言葉を紡いでいく。これら語られた言葉を読んではいけない、聴くのだ、とほとんど不可能な言葉とともに、さまざまな人々、時間、空間をあっちにいったりこっちにいったり彷徨する《声》のエクリチュール。とてつもなく優雅で、暗く、黒い笑いに彩られた素晴らしい作品。激しく原文にあたりたくなった。

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2008/08/08 21:11

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2011/02/24 00:42

投稿元:ブクログ

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2019/01/20 23:19

投稿元:ブクログ

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