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紙の本
預金より利率の高い投資信託を始めたい人の入門書。溢れる商品の選択法を伝授
2000/11/16 21:15
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投稿者:ブックレビュー社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
超低金利政策のためほとんど利ざやのない預貯金に代わるものとして投資信託が注目されている。6000種にも及ぶ商品群はすべて,「リスク」と「リターン」のバランスによって比較できる。すなわち安全性を重視すれば低収益,高収益を目論めばリスクが高くなる。
たとえば最も安全性が高いと言われる公社債投信は銀行の定期預金かそれを少し上回る利率にすぎないが,元本割れの危険性はほとんどない。ただし預貯金と違って元本割れの危険がまったくないとは言えず,実際に銀行系投信会社などが97年以降,いくつかの元本割れを出しているというから怖い。一方,最も投機色の強いのは派生商品型といわれるものでハイリスク・ハイリターンの典型ということらしい。また選択のもうひとつの基準として換金性(解約の自由度)もポイント。
投資信託をこれから始める人のための入門書だが,肝心の利率の表現などがあいまいで,具体的な数字が少なく,隔靴掻痒(かくかそうよう)の観は否めない。
(C) ブッククレビュー社 2000
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