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==スピーチの極意を知る==
名著『人を動かす』でビジネスパーソンのハートを射止め続けるカーネギー氏のファースト本とも言える『スピーチの極意をケーススタディーで学べる』名作です★☆★
リンカーンアメリカ大統領を例にした解説が多い気もしますが、今でも十分通じる内容です!結構得ることが多い本です★==
*内気な人むけの本ではなくあくまでも『スピーチ』のノウハウを提供している本です。
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自己啓発の世界では欠かすことの出来ないD・カーネギーの処女作であり、著者自身の経験からするともっとも内容が充実してるであろう本。
だが、翻訳が非常に読みにくい。
訳者も言っているように原作に厳密に訳したというのは分かる。
が、これではいくらなんでも日本人には理解できない。
ほとんどの分かりやすくするための事例が、理解の困難さを誘致している。
とは言うものの、著者の言いたいことは簡潔にまとまっている。
普段からの話からいろいろと考えてみるのが必要だろう。
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「スピーチやプレゼンテーションは得意ですか?」
そう聞かれて、「ええ、まあ」なんて答えられるようになれたら、と憧れます。
ビジネスは、毎日あらゆる場面がプレゼンだと思います。
そう心がけないと、「この分野でこう認められたい」と自分が思うような評価は得られないのは言うまでもありません。
さらに、この年になると、結婚式の祝辞や葬式の弔辞など、私生活でも気の利いた、そして聞き手に心配りのあるスピーチが求められるようにもなってきます。
こういった能力は、本当は「話し方教室」にでも通わなければ身に付かないのかもしれませんが、名著『人を動かす』で有名なデールカーネギーのシリーズに、この話し方という難題に答える書物があるのを知り、新年1冊目に読んでみました。
全体の感想としては、読みすすめていくうちにどんどん知的興奮が高まり、読後には一種の清涼感すら味わえる、満足度の高い読み物でした。
本の序盤は、話すには自信が必要とか、そのためには準備が重要といった精神論が多少多く、飛ばし読みをしたくなるような衝動に駆られました。
実際、飛ばし読んでも理解には影響がないと思います。
一方中盤になると、かなり具体的なテクニック、例えば
・スピーチの要点を覚えるためには、段落ごとに
ビジュアル(絵)にしてみる
・重要なポイントの前後に間をおく
・聴衆は一箇所に固まって座ってもらう
などについて述べられています。
このあたりは、すでに見聞きしたことのあるテクニックが多いものの、数多くのテクニックが一つにまとめられているので、明日からでも役に立ちそうで、読みながらメモをとる手がついつい動くところ。
圧巻は終盤。
・分かりやすく話すためには、何をすべきか
・聴衆の興味をひくためには、何をすべきか
この本のもっとも大事なエッセンスが語られています。
簡単にいうと、話の目的を意識しながら、人間誰もが興味をもっていること(代表的なものとしてはセックス・財産・宗教、そして人の噂話)に訴えかけるということなのですが、このことの重要さを多彩な事例を用いて共感させてくれます。
そしてとどめの最終章。
「言葉遣いを改善する」
・優れた人々、よい書物に触れることで、
正しい言葉に親しむ。
・新聞を読んでいる暇があれば、よい本を破って
持ち歩いて読む。
・知らない言葉は辞書で調べ、言葉を磨く。
最近、言葉が質よりも量やスピード勝負になりつつあった自分としては、穴があったら入りたくなる話です。
ただ、新聞を読むことの害悪についてはだいぶ前に気づいていたので、やっぱりそうだよねと共感。
内容の濃い全313ページ、全12章、そして章ごとに本当に重要なところだけがうまく抽出されているまとめまでついている、実践的な本だと思います。
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言葉ではなく、ただ事実と思想を求めよ。
そうすれば、意図せずとも次々と言葉が湧き上がってこよう
----ホラティウス
抽象性より具体性、たとえ
キュウリのようにクール
beautifulよりexquisite
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以前教育担当してたときに、
読んだ本だり
大事だと思った箇所をコピーして
デスクに貼ってました(─_☆)キラリ
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有名な著者なのに読んだことなかったです。
D・カーネギーという人で丸善に行ったらその人の本が
何冊も並んで小コーナーのようなものができていました。
印象的だった文章は以下の二つ。
?自分の言おうとすることを自分が理解していなければ
相手に理解させることはできない。
?自分が感動している以上に相手を感動させることはできない。
?に関してはDebateを教え始めてから如実に感じていたことで
難しい専門用語を用いることに一時は快感を覚えたりするけれど
本当に大切な言葉の意味に気づくと別の言葉でも十分表現することができる。
自分でも理解していないことに関して難しい言の葉を操って
ぺらぺらしゃべるというのはついやってしまいがちな事ですしね。
ちゃんと理解している人ならば簡便な言葉で
十分伝えられるって事を思いました。
?に関してすごく良い事を言っているなと感じていて
それは最近共感することの大切さを認識し始めたということに
あるのかもしれないです。
共感できる人ほど、感情移入して感動に結びつくと思っているから
共感できる人ほどその感動を伝える上でより多くの感動を与えられるのでは
ないでしょうか。
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大学にいた頃に、偉大な某先生に、もっと要点をまとめて話しなさいと叱られました(笑)、そして勉強のために買いました。あと二、三冊買った覚えがあります。
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▼ 100文字感想 ▼
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お客さんにうまく話せない、話題がない、と悩んでいま
せんか。本書を読んだだけで話が上手くなることはな
いですが、確実に自信がつきます。話し方の原理原則
を知れば、あなたの話術に幅と深みがでることでしょう。
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▼ 5つの共感ポイント ▼
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■スピーチは航海に似ている。だから、針路が決まって
いなくてはなりません。出発点がはっきりしなければ、
着くべき港もなく、船はさすらうばかりです
■エネルギーは磁石と同じです。活力、活気、熱意など
エネルギーの固まりのような人の周囲には人々が集う
ものです
■人と話す時は、どんなことを言うより、一枚の絵や写
真のほうが値打ちがある。下手くそな絵でも、すばら
しい効果を発揮する
■ものやことについての話をすれば、聞き手を退屈させ
てしまうかもしれないあなたでも、人について話せば、
めったに失敗することはありません
■道はただ一つ、本を手に入れて読み、これを十分に
研究することである(リンカーン)
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この本は大勢な人とが上司の前にうまく話せる仕方を教えてくれたのです、自信を養う方法、事前の準備方法、年号や名前のおぼえ方とが書いてある本です、幅広くて、とてもいい本と思います。
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うーーん、ちょと古典的かな。
事例が多くてわかりやすいけど、usのことだし。
まとまっていて、納得できる内容ではあります。
実行できるかは、また別だけど。
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読んでいたのですが、口演がメインのような気がしたので別の本に切り替えます。
同じ作者の「道は開ける」に変更です。
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もう6年近く前に買った本ですが、本日、病院で2.5時間程度の待ち時間を使い、やっと読み終わりました。
病院などの待ち時間専用で読んでいたので、読み始めてからの期間がかなり長くなってしまいました。
この本も、実例(かどうかは知りませんが本書内ではそう扱っている) をふんだんに使用して、「人を~」「道は~」と同じ手法で書かれています。
これが小説なら、さすがに3作も同じパターンでの展開が続いてゲンナリするところです。
しかし、自己啓発書なので、そこはパターン化していた方がむしろ読みやすいというものです。
人をどう動かすか、自己実現をどう行うか、に続いて、「自分をどう表現するか」がテーマでした。
これまた英語文化独特の問題があったりするので、日本と言う環境では一字一句そのまま当てはまる感じでありませんでした。
しかし、読み物としてはやはり面白いし、得るものもそれなりにありました。
・聞き手の興味を引く話題は実例。
・わかりやすいというのはイメージしやすいという事。
後は、日本ではあまり重要ではない気がしますが、正しい文法で気品をとか、イメージに近い英単語をで教養をとか、ありました。
私自身は、あまり小説など読まないのですが、日本語の幅(表現方法など)を広げる意味があると考えると、もっといろいろな文書を読んでも良いかなと感じました。
新聞は簡潔に情報を得るには良いし、要点の押さえ方などは勉強になりそうですが、表現力を得ることはできない気がします。
実際、本書でも新聞を読むくらいなら…と言う話もありました。
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平易な文章で一気に行ける。
役100年前に書かれているので具体例の引用は古く現在のスピーチに直接には引用しにくいと思う。
最後の章のスピーチの始め方は参考になった。
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緊張する人、スピーチがきらいだけどやらなきゃならない人にはとても参考になる。リンカーンがどのように準備し、どのように話したかなど過去の偉人の話も交えながらの文章の面白さはさすがです。つい読みふけってしまう。
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有名な著書ですが、私が求めていたものとは
違い、あまり実用できる感じがしなかったです。
スピーチ系重視