紙の本
読むのが難しい七五調
2001/10/08 00:39
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投稿者:大網さん - この投稿者のレビュー一覧を見る
クリスマスイブにサンタクロースがプレゼントを持ってきたときの様子を描いた絵本です。翻訳の日本語は全体を通して、七五調とでも言うのでしょうか、4・4・5(4・3・5)のリズムで書き進められています。この本はムア作ではなく、ムア詩とかかれている事にも現れているように、アメリカでも親しまれている詩のようで、それを意識しての訳なのでしょう。しかしながら、この種の本を幼稚園に通う子供に読み聞かせるのは、なかなか難しいものです。すらすら読んでも理解のついてくる小学生ぐらいであれば、読んでいても聞いていても面白い本かもしれません。
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Diary:2004/12/21
ターシャ・テューダーのあたたかなタッチと色彩が魅力。初版の絵を全面的に描き直した新版。
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クレメント・クラーク・ムアの詩「クリスマスのまえのばん」に、
ターシャ・テューダーが絵をつけました。
幻想的で落ち着いた感じの美しい絵に、ため息が出そうです。
ターシャファンでなくともぜひ、とおすすめしたくなる、とても素敵な絵本です。
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絵があたたかみがある
サンタがイブの夜にきてプレゼントをくれる
ちっちゃくてかわいい
こびとのおじいさん
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ターシャ・チューダーの絵による
クレメント・ムーアの詩
ターシャ・チューダーって、独特の雰囲気がある
昔のニューイングランド的、っていう感じだろうか。
けして絵が飛びぬけてうまいというのではないけれど、
細部までていねいに描かれていて、
そう、味わいのある絵。
ついつい小さな部分まで見入ってしまう。
検索して知ったのだけれど、
クレメント・ムーアのこの詩には
たくさんの人が絵をつけているみたい。
全部比べて見てみたい。
ところで、こういう生活感のただよう絵を見ていると、
クリスマスって、生活の中の1シーンだったんだな、と思う。
日本のクリスマスとは、生活感が違っていて・・・
感謝とか、家族とのつながりを確認する行事だとすると、
日本では何だろう?
お盆?
日本のそうした生活を描いた絵本、欲しいなぁ。。。
あるのかなぁ。。。
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シーズンオフ?の為か、ブクオフの棚にはクリスマスの絵本が大量入荷していた。
同名タイトルで、別の画家が描いた絵本は持っているのだが、
ターシャ・チューダー描く『クリスマスの前の晩』もまた、可愛らしかったのでつい購入♪
パッと絵本を開くとぽっと暖炉に火が灯りそうな暖かさがある。
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言葉のリズムがいいかんじ。
ここのサンタは、小人さんみたいですよ。
動物たちも可愛くって
絵にお話があふれそう。
オーロラに消えていくサンタさんが幻想的。
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同じ内容の絵本を何冊か借りてきた中で、
親子ともにターシャの絵のこの絵本が一番気に入りました。
美しい。
和訳もとてもいいです。
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ターシャさんはなんでもできちゃうスーパーヒューマン(超人間)。
絵が洒落てるうえに温かみもあって素敵。
ここではのんびりしたおじいちゃんのイメージとは、一味違ったサンタに会える。
私が好きなのは、トナカイを煽る(?)サンタの一場面。
死ぬほどカッコ良いんじゃあ!
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ほっこりする文章と優しい絵。
クリスマスの前の晩、お父さんの目の前に現れたのは。
楽しそうな表情の彼らと動物たち。
クリスマスに子どもとゆっくり眺めたい絵本。
お父さんの視点なのがいいなー。
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[江戸川区図書館]
クリスマスまで1か月強となった先日、3年生になった息子が「サンタってホントにいるの?」と聞いてきた。もちろん年齢相応に、「ホントはいないよね?プレゼントとかはパパやママが置くんでしょ?」といいいつつも。一応理性?ではわかっているものの、まだ確証はないし、信じたい、というところかな??ま、その手の話は主人に任せて私は完全否定はしないものの、いないでしょ派をつらぬき、、、でもママからプレゼントあげたことはないでしょ、とも、、、要はゲームが欲しくて信じておねだりしたいところなんだろうけど、どこまで信じているのか、来年はどうなっているのか。
…そんな敏感な時期に読ませるクリスマスの本は事前チェックしなくてはならないのかもしれないけど、結局どこまで"わかって"、どこまで"信じて"いるのかもわからないので、気にせず例年通りクリスマス関連の絵本も見かけたら借りてくることに。
と、気にしないことにしたはずなのに、子どもが読み終わってから読んでみて途中でどっきり。子供が寝た後、お父さんが起き出す!けどそれは小人サンタの物音のせいだった。セーフ!割り切っているはずの自分の中の焦りに触れて、勝手ながら可笑しくなってしまった。
"文"ではなく、"詩"とあるように、リズムよく区切りを揃えて並んだ文字が、前半は短くあまり際立たなかったが、文字の増える後半、心地よいリズムとなって耳に伝わるだろう一冊。
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クリスマスが近づくと読みたくなる絵本です。
文章はお話というよりは詩を読んでいるような感覚。
思わず声に出して読みたくなる一冊ですw
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クレメント・ムーアの書いたクリスマスで一番有名な詩に、ターシャ テューダー
の絵をつけた一冊です。
この詩のなかで、トナカイの名前が決まりました。
(^o^)
ムーアもまさか、これで自分が歴史に名を残すとは思わなかったろうな。
司書は一度は読んでおいてください。
基本的教養の一つですから。
2020/12/18 更新
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ターシャの絵本がもう一冊欲しいなとリクエストしたら、誕生日プレゼントとして友達が贈ってくれました。
絵が暖かくて、細かいところまで楽しく描かれてて、お話しもとっても素敵✨
読むテンポがゆっくりになって、詩が心に染み渡る
読んでる私が、クリスマスを楽しみにする子供の頃のピュアな気持ちを思い出した
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「クリスマスのまえのばん、子どもたちが待ちくたびれて眠ってしまった家に、そりに乗って空からやってきた陽気なこびとのおじいさん。サンタクロースを迎えるのは、まずその家のイヌとネコです。ワシもフクロウも、ウサギからネズミまで、サンタを歓迎します。初版の絵をターシャ・テューダーが全面的に描き直した新版です。小学上級から。」