紙の本
実践するにはちときついかも
2015/03/26 17:29
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投稿者:september - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストーリー仕立てで読みやすかったが、家族の場面はまるまるカットでも 良かったと思う。言いたいことは分かるが実践するにはちときついかも。
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ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か
エリヤフ ゴールドラット
ダイヤモンド社(2001-05-18)
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Amazon.co.jp
機械メーカーの工場長である主人公のアレックス・ロゴを中心に繰り広げられる工場の業務改善プロセスを主題にした小説。通常、アメリカでベストセラーとなったビジネス書は、すぐに日本語に翻訳されるものだが、本書は世界で250万部売れたにもかかわらず、17年もの間日本での出版だけが認められなかった。いわば「幻の名著」である。 長引く経営の悪化、工場閉鎖までたった3か月の猶予期間、多忙な日々のなかないがしろにしてきた妻との離婚の危機…。アレックスは、あまりの危機的状況にすっかり意気消沈していた。その前に、モデルは著者と目される恩師、ジョナが現れ、彼にアドバイスを与える。工場を救うために業務改善に挑む登場人物の苦悩や目標達成の興奮が伝わってきて、ビジネスの醍醐味を感じさせるストーリーだ。 本書は小説ではあるが、その内容は恐ろしいほど実践的で、会計情報の正しい見方や落とし穴、「効率化」の陰に隠された諸問題を浮き彫りにする。魅力的なストーリーの中に複雑な業務改善のノウハウがわかりやすい形で盛り込まれており、ビジネスパーソンやマネジャー必読の内容である。 また本書は、問題解決にあたってはゴールを共有し、信念を貫くことが重要であること、数字の陰に隠された実態を見抜くことの重要性、情報共有化の意義など、経営において重要な示唆も与えてくれる。 本書が長い間日本で出版されなかった理由については、「解説」で著者エリヤフ・ゴールドラットのコメントが引用されている。それによると、「日本人は、部分最適の改善にかけては世界で超一級だ。その日本人に『ザ・ゴール』に書いたような全体最適化の手法を教えてしまったら、貿易摩擦が再燃して世界経済が大混乱に陥る」というのが出版を拒否し続けた理由らしい。 本気か冗談か知らないが、いずれにしろ、アメリカが出し惜しみするほどの名著を日本語でも読めるというのは非常に喜ばしいことである。(土井英司)
目次
1 突然の閉鎖通告
2 恩師との邂逅
3 亀裂
4 ハイキング
5 ハービーを探せ
6 つかの間の祝杯
7 報告書
8 新たな尺度
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(2002.04.19読了)(2002.04.11購入)
企業の究極の目的とは何か
(「BOOK」データベースより)amazon
主人公アレックス・ロゴは、ある機械メーカーの工場長。長引く採算悪化を理由に、突然、本社から工場閉鎖を告げられる。残された時間は、わずかに3か月。それまでに収益体制を改善しなければ、工場は閉鎖され、多くの人が職を失ってしまうことになる。半ば諦めかけていた彼だったが、学生時代の恩師ジョナに偶然再会したことをきっかけに、工場再建へ向けて意欲を燃やし始める。ジョナは、これまでの生産現場での常識を覆す考え方で、彼の工場が抱える諸問題を次々に科学的に解明していく。そのヒントをもとに工場の仲間たちとたゆまぬ努力を続け、超多忙な日々を過ごす彼だった。だが、あまりにも家庭を犠牲にしてきたため、妻であるジュリーは彼の前から姿を消してしまう。仕事ばかりか、別居、離婚という家庭崩壊の危機にもさらされたアレックスは…。
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ビジネス書と取り扱われていますが、
結局は小説です。面白いので一気に
読めます。
この本を一言で現すと「ボトルネックを見つけろ」
ということです。
いや、もちろんもっと奥が深いですが。
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固いビジネス本と思いきや、家族愛とか含んじゃってる物語調の一冊。ビジネスとか関係なく、単純に物語としても楽しめます。
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架空メーカーの支店長の主人公が様々な困難を解決し、お偉いさんになっていく過程を書いた本。ERP(経営統合計画)システム導入以前の部分最適化から全体最適化の話をリアルに書いてある。本としても面白い。コンサルや生産管理に興味がある人必見☆(第一作)
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TOC(制約条件の理論)についてわかりやすく解説された原点.著者の意向で日本への翻訳が10年以上されなかったといういわく付きの一冊.考え方自体が大変素晴らしく,生き方そのものに影響を受けること間違いなし.あなたは,真に大切なことは何かを見失っていませんか?
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TOCの勉強のために読んでみました。
ビジネス書ですがそこまで硬さを感じませんし、
何より楽しんで勉強が出来たと感じました。
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我が社におけるボトルネックはどこ?ボトルネックとは仕事が詰まって進まないビンの細い部分の例え。
ボトルネックを基準に仕事を分配し効率を上げる。単純なことだけど改めで気づかされる内容でした。
単に役員がボトルネックだったりする場合もある・・・
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数ページ読んで虜になりました。とてもおもしろく、勉強になります。効率化、コスト削減、売上増、ボトルネックの考え方など、全てが読んで経験につながります!良書です。
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全米で250万部の超有名本。 イスラエルの物理学者「エリヤフ・ゴールドラット」氏の名前をビジネス界に知らしめた名著。 550頁以上もあるけれど、興味が下がることなく読めます。 いろいろなアイデアが浮かぶ本です。
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ベストセラーをばかにしてごめんなさい、という本。こんなに読みやすくおもしろビジネス本ってあるんだなあ。
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小説風なので、非常に楽しみながら読める本です。あなたの周りのハービー(制約条件)を探してみてはいかが?
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工場の経営・生産管理の工場のお話。まさかアメリカの「カイゼン」のお話が、日本でベストセラーになるとは・・。物語を通して、製造業について教えてくれる。小説としてもとても面白い。なんとかせにゃっ!という人にオススメ。