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「謎のギャラリー」シリーズがどういう思考の流れで編まれたか、というのが見られて面白かった。
阪田寛夫(童謡詩集)
フョードル・ソログープ
泉鏡花「櫛巻」
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これは何とも贅沢な読書レビューの品評会だ。カテゴリーに応じて、第一会場から第六会場までに分けられ、300冊以上の本が挙げられている。「近頃、あんまり読む本が無いなあ。」なんて思った時に、手元にあれば、たちどころに10冊や20冊の本が見つかりそうなガイドブックだ。 私は個人的に、「恋について」を読んでいて、『阪田寛夫』に興味を持った。それまで気にもかけていなかった人物の本を読みたい気にさせるところが、この本の面白さだ。
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北村薫の謎のギャラリーを読みました。私は自分は結構読書家のつもりだったのですが、北村薫は本当によく読んでいますね。こんな風に薀蓄を見せびらかされてしまうと脱帽するしかありません。アンソロジーも買ったのでゆっくり楽しめると思います。
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書名をメモしながら読んでいたら、最後に索引が。そらそうや。
手元に置いときたいなあ。いずれ買おう。
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『空飛ぶ馬』を読んで、北村さんの読書量に感銘を受け、他にも何か読んでみようと思ってタイトル買いした本。そしたら、小説じゃなくて別冊のアンソロジーの解説本だった。
編集者さん(女性かな?)との対談形式で綴られてて、ホントにすごい本読みの人だなぁ…と感心した。しかも「小学生の時に読みました」「中学生でした」とかばっかりで、いったいどんなお子様だったんだろうか。その話に付いていってる編集者も、尊敬。
あと外国のものをかなり読んでる人だとの印象を持った。
いくつかのテーマを設定し、アンソロジーに取り上げた話や、その周辺のことが語られて、ストーリーの解説がある。出だしを暗唱していたり、北村さんはとにかく記憶力も良い。
取り上げられた話や本で、自分が読んだことあるのは2つだけ、しかも1つは絵本…。いやいや、世界はとてつもなく広い。