紙の本
宮尾登美子ファン
2019/10/22 20:12
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
宮尾登美子ファンにはたまらない本。着物の写真が数多くとても楽しめる。お母様の形見の品など、貴重な品の写真も。
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オールカラーの写真付き。
私が着物本を選ぶ時のポイントとして、掲載されている写真が綺麗なことを重要視しています。
宮尾さんの本を手にしたのは、この本が始めてでしたが、文章も柔らかく読みやすい1冊です。
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宮尾さんがとても着物を愛して慈しんでいる様子がとても伝わってきます。
そして初心者だからこそマスターしたいTPOに合わせたきものと帯の調和。テーマも月ごとに絞ってあり、大変参考になると思います。
思わず自分だけでなく、母のたんすものぞきたくなるような気分にさせてくれる本です。
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宮尾登美子さんの名前は着物の本を読んでいると時折目にしていました。そのご本人が書かれた着物の本です。
宮尾さんが所有されている着物がフルカラーで載っています。読むだけでなく目でも楽しい一冊です。
着物一枚一枚にある思いに思わず引き込まれてしまいます。
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小さい頃からたくさんの着物を見て、着てきた宮尾さんの着物の話がおもしろくないわけがありません。ましてやため息が出るほど美しい文章で。
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作家の宮尾登美子が 所有する着物の数々を
写真とともに紹介している
「葛籠(つづら)の中のいとおしきもの」
そう呼ぶだけあって
着物への愛着が、宮尾さん独特の語り口で綴られていて
目にも 心にも 優しいものがたり
小説では、あんなにたおやかな語りをする人なのに
着物の好みは 色・柄がはっきりしているものなのは意外。
さらに驚くのは、その着物の好みを語る
宮尾さんの語りも、いつもとは違ってきっぱりとしていること!
それにしても、こんなにたくさんの着物
さぞかし収納も大変だろう・・なんて思ってしまうけれど・・
でも、やっぱりすてきです、日本の着物。
宮尾さんの思いを綴った文章にも和みます。
ちなみに、私の好みは宮尾さんとは真逆らしいと
気づきました。
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大正末期生まれの宮尾さんは、大の着物好き。
普段着から正装の着物まで、思い出深い物やエピソードをまとめながら、綺麗な画像が多数!
着物好きには、興味深い一冊です。
戦前から現代に至るまでの着物の変遷やご苦労がわかり勉強にもなります。なかなか手に入れにくい希少な着物や伝統工芸になるような技の着物もあります。