紙の本
ウォルとリィのコンビ
2022/04/10 15:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
ウォルとリィのコンビはいつまでも見ていたいので、
最前線で戦う国王と王妃ではあってほしいのだけど、
男女じゃなくて盟友であってほしいので、
個人的には最後のくだりはいらなかったかな……
リィがこの世界の人じゃないことは
今までのエピソードでもよくよくわかるので、
リィの血なまぐさい行動もみたくなかったかな……
投稿元:
レビューを見る
ウォル王の愛妾誕生で混乱する中、さらに隣国タンガからは皇太子とリィの縁談話が。そして王女が王妃になった、第2部最終3巻。
投稿元:
レビューを見る
リィとウォルたち二十四人の行進と、二人の「式の続き」は本当に大好きなシーンで、新書版のほうの表紙や挿絵も好き。そのうち新書版の方買いたいなあ。
投稿元:
レビューを見る
ウォルの愛妾騒動で宮廷内が大荒れ。ウォル・・・アホじゃないかと思った。さらにタンガからリィに求婚w それを断るための口実にウォルとリィは――
面白いけどね・・・リィは自由であって欲しいよ。それにリィはヒロインよりヒーローとして書いて欲しかった。何か今回乙女くさい・・・
投稿元:
レビューを見る
再読。バルロの親戚の内紛もけりがつき、隣国タンガからの王女への縁談を機に、リィがついに王妃となるまでの話。最後にはタンガと戦が始まり、再びウォルとリィの勇姿が拝める。戦場での結婚の誓いが素敵。リィは女じゃないんだと思うと複雑だが、ウォルとリィは一緒にいて欲しいので、とりあえずは良かった。
投稿元:
レビューを見る
リィの扱いが、やっぱりどうも気になる
あとシェラかわいい
宗教の話が全然絡んでこなかったり、蠢く権謀術数の描写が控えめなのがさらっと読める理由かなあ
主人公周りがみんなさっぱりした性格なのもあると思うけど
もっとドロドロしてもいいのよ…!
投稿元:
レビューを見る
なんだか呆気なく読めちゃうんですよ。 で、読んでいる間つまらなかったり苦痛だったりするわけじゃないんですよ。 まあ、楽しいか?と問われるとそれも微妙なんですけど・・・・・。 でもね、読み終わった後で何かが残るかっていうと何も残っていない・・・・・そんな不思議な物語ですねぇ。 読んでいる間誰が誰だったかわからなくなるっていうことはないんです。 でも、読み終わった後で思い返してみると、ウォルとイヴンとバルロとナシアスの誰がどこでどうしたのかは思い出せないんですよ。 まあ、かろうじてウォルは王様なのでそれなりに特殊なイベントもいろいろあって区別がつきやすいんですけど、イヴンとバルロとナシアスは正直なところこんがらがっちゃう・・・・・ ^^;
で、物語の筋とは別のところで思ってしまうのです。 こんなまるで同好会みたいな、仲良しクラブ的な人員体制(人格集団とでも言うべきか?)で1国の中枢に関わり、国を動かしていていいんだろうか??ってね(笑) そういう意味ではシェラ(リィを暗殺しようとしている女装の男性)の感覚はある意味でとっても説得力があると思うのです。 曰く、
「この王宮は化け物の巣だ。」
まあ、化け物かどうかはともかくとして、やはりある種の異常性を感じずにはいられません。
(全文はブログにて)
投稿元:
レビューを見る
ウォルとイヴンのどつき合いが楽しかった!愛妾・ラティーナの問題は、リィとシェラの活躍で悲しい結末ながらも解決。彼女には、いつか幸せになって欲しいな。そしてリィの縁談問題の解決策は…ウォルとの偽装結婚!ビックリな展開だけれど、読んでいる分には楽しいから良いか。物語終盤、タンガ軍を討つために自分たちの結婚式を放棄して、颯爽とランバーへ向かうウォルとリィが最高に格好良いです。
投稿元:
レビューを見る
そう来たか、という感じ。
そっちには行かないだろう、と思っていたのに。
そう言えば、会話の軽さがなんだか赤川次郎を思い出させた。
投稿元:
レビューを見る
続きが見つからなくてもう読めないかと思っていたら、なんと知人が全巻持ってたー!!!
\(^o^)/
めっちゃ嬉しい!!!
先の気になる本が、待たなくても読める幸せ。。。
感無量。。。
投稿元:
レビューを見る
1~3巻の感想をまとめて。
ファンタジー色が強まった感じ。
この先どうなるのかが楽しみ。グリンダの無双ぶりが『放浪の戦士』と比べて抑えられていたのが物足りない感じもしたけどそれは次回作以降に期待したい。
投稿元:
レビューを見る
第2部の最終巻。
シェラの話も少し掘り下げられていいのですが、なんといっても国王とリィのプロポーズシーンが最高でした。「欲しいのは同盟者だ」・・・きゅんとする。
プロポーズの言葉って、お決まりのフレーズじゃなく、二人の関係性によって一番適切な言葉がきっとあるんでしょうね。上記の言葉を恋人から言われても普通は「?」となるでしょうが、この二人にはこの言葉が何よりも似合う。
男性だから女性だからということではなく、背中を任せられるような、となりに並んでいたいような相手がいることは、すごく幸せなことなんだと思います。
プロポーズのシーンも素敵ですが、キスシーンもまたものすごく素敵で・・・!
私はよくいろんなものに怖がりますが、「怖い」というのは理屈じゃないんですよね。頭ではわかっていても怖いものは怖いし、剣を首元に刺されれば震えるし。
いわば本能的なものだと思う。
それと真っ直ぐ向き合うこと。それは、簡単ではない。
それにしても、リィは一体どんな環境で育ったんでしょうね。
デルフィニアの物語はまだまだ続きますが、リィがこの世界に落ちてくる前の物語もすごく読んでみたい。せめて回想シーンでも・・・。
あっという間に第2部を読み終わってしまって寂しい。第3部に手を出したらまた止まらなくなってしまうから、しばし休憩。ああ、でも気になる・・・。
投稿元:
レビューを見る
おもしろい!
二部の2~の流れですごく面白く、二部の2の感想を書くのもとばして、三巻を一気に読んでしまいました。
三部の1もそのままの流れで とても楽しみです
投稿元:
レビューを見る
紆余曲折を経て、リィとウォル結婚の巻です。
この辺りは「王女グリンダ」の下巻に書かれていた流れと似ているけど、こちらの方がリィが結婚に渋っている感じがして私は好きです。
結婚の障害として、リィの隠していた力。これはどうなのかな。グロいし、リィの無敵感がますます増長していって、あんまり好きになれなかったです。これだけ強いのに、剣を取り上げてなお秘密の凶器があるってどうなの……。
それに素直に怖がりつつ、そばを離れないシェラが可愛いです。シェラは心の闇も晴れてきて、どんどん「使える次女(もしくは従者)」化してきていますね。ヴァンツァーとの戦いも魅せられました。
ただ、ヴァンツァー戦でのリィの態度なのですが。「『だけど来てみれば一対一の勝負だからな。隠れて見ているだけのつもりだった』薄情なようでもそれが王女の礼儀であり、哲学である。」と明確に書いてあります。やっぱり第一部で、「何故バルロとナシアスの一騎打ちにリィは割って入ったのか」という疑問が再燃します。大好きなデルフィニア戦記ですが、この点だけはどうしても納得いきません。
まあそこはともかく、この巻最後の数行で、王女の呼称が王妃へとランクアップしました。今後、王妃となったリィの活躍に期待しつつ、次巻も再読致します。
投稿元:
レビューを見る
他の国との王女の結婚をさせない為に王様と結婚する事になったリィ。本人としては中身は男だし、それだけじゃなく結婚なんて勿論嫌。さらに自分の秘密も明かした上でそれでもいいならと警告するもさすがウォル。ウォルが相変わらず空惚けながらもかっこいいです。その後のタンガが攻めてきたら誰よりも早く駆けつけるし、そんなときでもリィと中断された先を続けようとする。フェルナン伯爵の育て方の賜物ですね。