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たつみが読んだのはこれぢゃなくって、上中下の三巻のものです。定価が¥600!両親が読んでいた当時の値段です。谷崎潤一郎好きのたつみは細雪を思い出しながら読んでいました。ちょっと特殊な読み方かも。苦笑。
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山崎豊子の代表作のひとつですね。上巻は、鉄平の阪神特殊鋼が高炉建設に取りかかるまでの話。とにかく、万俵の家はこれでもかって言うほどどろどろです。
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白い巨塔バリのドロドロさがすごかった。。。
山崎豊子さんの作品はホントに取材力の賜物だと思う。社会派小説の金字塔ですねー
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最近 山崎豊子がお気に入り。ドラマチックな展開が多いわりに、わざとらしさはまるでなく、下調べにかかったであろう時間と労力の多さに思いを寄せて、ただひたすら驚くばかり。
「華麗なる一族」の一族は、華麗である。作者が後書きで日本の金融業界はガードが非常に固くて苦労した云々と述べているように、普段のぞき見ることの出来ない日本を動かす金融のドンの姿が・考えがフィクションとはいえリアリスティックに描かれている。恥ずかしくって使えない上流階級言葉の応酬と、読み応えと、ドキドキ感と、スピード感と、私好みの70年代の古くささを全て兼ね備えた上級品。所用読破時間3日。これを読んでいる間、他の事が何もできやしなかった。
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ハードブックで上中下、そしてこの重い内容で、読むのは大変だったけど面白い。時々、価値観や男女の描き分けの違いに時代を感じるけれど、凄まじい閨閥、親子の憎悪、まだ日本の現実に生き残ってるって思わせる重圧感である。そして、その虚構が崩れ去ったときの、人間の姿が実に切ない。
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銀行の頭取が主役のお話。
表では真面目なのに、家に帰れば・・というギャップもおもしろかったし、銀行の合併という普段見ることのない舞台裏を少しでも知ることが出来てかなり楽しめました。
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どす黒い意味での、政治的なストーリーだと思います。最後まで負けない黒幕的悪役-清廉潔癖だが力を持たない善玉、の構造はよくありますが、善玉は悪玉に深手を負わすことができても勝つことはできない、というところが現実味を帯びていて恐ろしい。本当の現実派かすり傷一つ負わせられないんですけどね。自分が善玉だと思っていいるほど善玉ではなくて、所詮は小悪党である場合がほとんどですから。情けないなあ。
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事務所のSMAP&山本耕史ファンより借りる。
職場が霞ヶ関に近いせいか、昭和48年頃に発表されたとはいえ妙にリアリティーを感じる。
しかし…山本耕史の〈銀平〉は良いとして、キムタクの〈鉄平〉、柳葉の〈三雲〉はどういう風になるのだろう?とりあえずドラマ放映1回目ダケでも見てみる事にする。
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山崎先生の作品のなかでもお気に入りの一冊!銀行と政府の裏側垣間見えます。
見事な食事の場面から作品は始まりますが・・。
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世の中には、こういう世界もあるんだろうなぁ〜。って思ってしまった。華やかで美しい一族だけど、何だか、みんなかわいそう。。。 庶民で良かった(笑)
(中)(下)で、いったい何が起こるのやら・・・。
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ドラマやるから購入。健全な動機である。
キャストがちらつきながらの読書だった。敬語ばかりなので、うまくなるかもしれないという期待を抱く夢を見た。
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実は豪華なキャストだから、あまり期待していなかった作品、だったんだけどドラマみたら面白そうだったのでいつかこの小説も読んでみたいです、原作に忠実なのかな?ドラマ
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阪神銀行の頭取、万俵大介とその一族。その豪華な生活には裏があった。妻妾同衾の生活を送る大介、閨閥発展のための結婚を薦められる子ども達。そんな中、銀行再編成の動きが始まる。今、ドラマでもやっている話題作です。
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ついに買っちゃったよー。流行にはのるまいと思っていたのに。ドラマまだ見てないけど、見れたら見ようっと。あたしは次男の銀平がうちのねこと同じ名前だから気になって仕方ない(笑)どんなオトコなんだろう。イヤミっぽいかんじがするけど。
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昔読んでいたものをドラマ化をきっかけに再び。ドラマより淡々と進みながらも深いところに引き込まれてしまいます。