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きみとぼくの壊れた世界 みんなのレビュー

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みんなのレビュー162件

みんなの評価3.7

評価内訳

154 件中 1 件~ 15 件を表示

電子書籍

良い意味で気持ち悪い

2021/02/19 14:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みnami - この投稿者のレビュー一覧を見る

語り手の櫃内様刻くんが、人間離れしているというか、何考えてるか分からなくて読んでて気持ち悪くて面白い。他にも夜月ちゃんや黒猫さんなど個性があるキャラばっかりで西尾維新ワールドをめっちゃ感じる。
戯言シリーズのいーちゃんに似てる。私にとっては、西尾維新作品の中でもかなり心に残る小説だった。
表紙の絵でちょっと読むのを後回しにしていたが早く読んでおけば良かったと後悔した。

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紙の本

清くも美しくもないが、正しい。

2003/11/27 22:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のらねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 饒舌と言葉遊びは相変わらずだが、今回はキャラクターの萌え要素強調や記号化はやや控えめの西尾維新。一人称の語り手の語彙が豊富でそれなりに格好がついた言い回しを多用するのにもかかわらず結構間が抜けているとところとか、基本的に人が好いあたりは「戯言遣い」シリーズの仕様を継承。
 世界なんてもんは基本的に最初っから壊れているもんで、いまさら「壊れてた」とタイトルで断るあたりが、なんというか、けっこう純真なんだねえ……。
 あるいは、自分を取り巻く世界が「あらかじめ壊れている」ことを自明なものして認識できるか否かが、「大人」と「子ども」のカテゴリの違いを分ける要素だ、ということなのかもしれないのだけど。というか、実際の生活上の些末事を片づけることに追われ、そうした違和感に頓着している暇や余裕もないのが、ごく普通の健全な状態の「大人」だと思う。所詮、「大人」と「子供」の違いなんて、「社会的なシステムにどの程度組み込まれているのか?」というシスティマティックな部分でしかないんだからさ。
 ともあれ、この作品の中の登場人物たちは、自分を取り巻く環境に程度の差こそあれ違和感や「抑圧されている」というプレッシャーを感じている。そのプレッシャーを跳ね返すために、世間一般がイメージするところのごく普通な高校生活をしていたり妹との関係に逃げたり保健室に引きこもったりする。多少の誇張やディフォルメはあるにせよ、この年頃のキャラクターを描く現代の作品としては、こうした描き方は、かなり正しい。描かれた事物が、必ずしも清くも正しくもない、という部分も含めて。
 それにしても、作中で「本格談義」がなされているほど「ミステリ」のお約束にかなり意識的であるのに、作中のメイントリックはぜんぜん凝ったものを使っていないあたりは「らしい」というべきか。その意味ではやはり、「ミステリ風味の味付けがなされた現代青春小説」と読むべきではないかな。

酩酊亭亭主

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紙の本

…西尾節炸裂…!!

2003/11/21 00:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:言ノ刃 - この投稿者のレビュー一覧を見る

メフィストで体験版が掲載されていたのを偶然目撃して買って読んでから…ちょっと間が開きましたが…遂に刊行です!
この新刊、戯言シリーズとはまた一味も二味も違う世界で繰り広げられるのですが、やはり西尾氏独特の雰囲気が…。主人公視点からの語りはいつもの通り。
主人公・櫃内様刻(ひつうちさまとき)と妹の夜月(よるつき)との兄妹愛(?)っぷりがなんとも印象的…一体この二人はどうなってしまうのだろうと思わせられる所もあり。そして様刻を取り巻く友人達…中でも病院坂黒猫は強烈にキました! いい! ああいう謎めいてて「僕」口調で意味ありげ(時には意味不明??)なことを言うキャラは好きです!! しかし病院坂が表紙に来る、とは。
事件はいきなり唐突に起きて様刻と黒猫はそれを追い始めるのですが…やはり西尾氏、ストレートには進ませてはくれない。事件を追う途中でハプニングが起きたりしてしまうし…それは読んでもらえば明確になるのですが、印象的なのは病院坂の思考…かな? 随所で彼女は頭脳フル回転させてるので。その勢いは主人公の様刻を差し押さえるくらい。じっくり読んでいってみよう…。
この作品は一冊で完結していますが、この人物達で続編を書いて欲しいです。一発モノで終わるには惜しい気がします…是非。
最後に。読んでいるとわかりますが、この作品に出てくる高校が…何かの作品に出ていた高校とちょっと似ているので気にしてみると良いです…。

西尾ワールド全開な「きみとぼく」ミステリ、御覧あれ!!

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紙の本

ミステリーというより萌えキャラ命?

2003/11/20 14:47

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投稿者:エルフ - この投稿者のレビュー一覧を見る

近親相姦、学園内売春、ひきこもり、苛め…アブノーマルで禁忌の世界がたっぷり。
正直、様刻と夜月の危ない世界は18歳未満は読むのを禁じた方がいいんじゃない?と思うくらいですね。
いや好きな人は好きな世界でしょうけど…。
そして萌える人は夜月と黒猫のブルマ姿に萌え萌えになるでしょう。

しかし戯言シリーズに続きこれまた濃いキャラばかりですよね。
でも「様刻=いーちゃん」、「黒猫+夜月=玖渚友」に重なっちゃいましたけど…。

さて今回の「きみとぼく」、ミステリとして誰が犯人でトリック云々は全てどうでもいいことなんです。
誰がどうして、何でそうしなければならなかったかが問題で、その結果のオマケのオマケが殺人事件なんですよね。
殺された方は可哀相ですが…。
そして犯人が分かった後で様刻がとる行動がタイトルに繋がるのですが、いーちゃんなら兎も角、様刻ってそんなに魅力的な男性なんですかね? モテモテではないですか。変態ちっくなのに。

ミステリのトリックだけみると答えはすぐに出るのですがそれでもラストまで裏切らない展開になるのは西尾維新の上手さなんでしょうね。
後、探偵編で語られた「ミステリ論」は良かったですね、あの部分だけでも読む価値はあるかもしれないです。

やっぱりこの独特の世界は西尾維新ならでは、JDCシリーズは期待外れだったけどこれは面白かったです。

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紙の本

やってくれたぜ。

2003/11/14 11:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:小唄 - この投稿者のレビュー一覧を見る

やってくれたぜ西尾氏。
それが一言目かな。
戯言とは違う西尾維新の世界。
きみとぼくの壊れた世界。
ニシオニストなら一度ならず三度は読むべき。
評価は堂々と、5。

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2004/10/09 12:29

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2005/09/14 12:08

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2004/11/18 20:13

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2004/11/22 22:34

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2005/05/02 22:08

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2005/05/08 20:24

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2005/05/17 00:20

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2005/11/03 20:13

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2005/11/12 14:02

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2005/12/04 12:52

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