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せっかくCommunication skill向上の為に語らなければならない項目がきちんと区分けされているのに、その説明となる部分(各章の内容)に迫力を感じる事が出来なかった。もう少し奥深い所まで突っ込んで論じて欲しかったというか。なんだか大学のクラスの復習みたいな気がしてしまい、個人的にはちょっと面白みに欠けていたと思う。
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様々な分野の人たちが語るコミュニケーションに関する話をまとめている。誰でも知っている著名人ではなく、ユニークな活動をしている人が多く取り上げられている。
「知的生産の技術研究会」顧問の野田一夫氏は『志は単なる目標ではなく、遠大な、感動を伴う、そしてひたむきな意志を抱いて念じ続けた末に達成されるほどの目標』と説き、自分自身の人生観や信条を明確に語ることの必要性を強調する。
「日本エニアグラム学会」講師の和泉育子氏は『質の高いコミュニケーションの根本にあるのは“愛情”』だという。
「日本言語聴覚士協会」理事の中村裕子氏は『もっとも脳が活性化されるのは談笑しているとき』と指摘し、おしゃべりの大切さについて語る。
このほか「東京工科大学バイオニクス学部」学部長の軽部征夫氏が紹介する“独創性を生み出すトレーニング方法”や、「えむ・えむ国際交流協会」代表の村松増美氏による英語上達法なども参考になる。
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伝える力というのは、コミュニケーション力のことだろうか。
話す事と、言う、しゃべるは違うのだ。
きちんと伝える事。拍を崩さずに話す。
表現する場合、ストレートな言葉を使うより、客観的な文章にする方が、印象深いようだ。
相手に、ある目的を持って何かを伝える場合、
苦痛体験を与えてしまうと、本来の目的とは異なる情報処理回路として、攻撃的反応や、逃避的反応に走ってしまう。
これは、子供の教育にもいえることで、参考になった。