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正ヒロインは長門なんだと認識してしまう、長門ファンのための一冊。
前回の長編がアレだったのだが、作者の底力を見せられた感じがした。すばらしい!!
いきなり、ハルヒが学校にいないという設定になり、その代わり一巻で消えた朝倉さん登場。
ハルヒがいないので、朝比奈さんも、長門とも関係をリセットされてしまうという状況に、キョンは・・・。という内容。
全てがリセットされてしまったために、普通の文芸部員な長門さんがメイン。
時々うっとおしい古泉のしゃべりも、少ない目でなかなか読み易かったのだが、混乱するキョンが走り回ってる感じが強く、最終的に元に戻るのはともかく、戻るまでが駆け足過ぎるのがちょっと残念だった。
せめて、4、5日はこっちの世界を楽しませる為の無駄を作るくらいはしないと・・・。
学校の方にはそれくらいの無駄があるんだから、ちょっと残念でした。
せっかくの再登場な上に、表紙な朝倉さんが、思いっ切り脇役で出番が少ない上に、キョンに嫌われまくりと、なんだかなぁって感じですが、まあ一巻での役割と実体験者のトラウマを考えると仕方無いかなぁ・・・。
谷川流作品の中で三本の指に数えられるおもしろさと言えるのじゃないでしょうか?
ちなみに、憂鬱、学校2、消失。
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ハルヒよりも、やはり周囲の朝比奈さんや長門が中心になっている方が話が面白く進むみたい。文章は最初の頃に比べると、格段に読みやすくなっている。
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2005/01/18読了。
―夜空に語りかけている最中、自分が何を思っているかに気づいて愕然として、そんな忌々しいことを考えてしまった頭をどこかに打ち付けたくなった。「なんてこった」吐いたセリフが白い息となって散っていく。
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冒頭は前巻のつまらなさを踏襲しているのかと思ったけど、今回は面白かったです。
今回のキーマンは主人公のキョン。ある意味ハルヒは脇役だし。古泉は完全に出番無しだし。面白かったのは、2巻あたりであったタイムスリップネタの裏の裏が今回の話ってところ。元々こんな裏設定を考えていたとしたらすごいことだけど、後付けでもなんとかなるかな。でも、きちんとしてるからすごいなぁと思います。
おかげで、今回は非常に面白かったです。前巻のつまらなさがさらに面白く読ませたのかもしれませんけどね。
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久しぶりの長編。伏線が沢山張られた今作は文句無し。
キョンがハルヒのことをどう考えているのか、少し進んだ気がします。ハルヒに再開したところからぐんぐんと展開していって、ハルヒの力をとくと感じられました。ユキ関連でキョンの魅力にもひきつけられますね。面白い!
ただ絵が・・・のいぢさんスランプ?この巻は一個も萌えられませんでしたorzのでマイナス1。
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これは面白い。涼宮ハルヒシリーズは設定上、平行世界とかタイムパラドックスが起きやすいので複線とかがよく張ってある。結構キャラの魅力を引き出している作品だと思う。過去の本を読んでから読むべし。
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シリーズ4作目。以前に比べ、文章の下手さが若干マシになってますが、それでも巧くはありません。誤植が多いです。内容は、以前に比べ面白いです。物語全体が動き出す手前のような感じです。
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「涼宮ハルヒ? それ誰?」って、国木田よ、そう思いたくなる気持ちは分からんでもないが、そんなに真顔で言うことはないだろう。だが、他のやつらもハルヒなんか最初からいなかったような口ぶりだ。混乱する俺に追い討ちをかけるようにニコニコ笑顔で教室に現れた女は、俺を殺そうとし、消失したはずの委員長・朝倉涼子だった! どうやら俺はちっとも笑えない状況におかれてしまったらしいな。大人気シリーズ第4弾、驚愕のスタート!
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評価:95/100 シリーズの中でも1,2を争う評価を受けるこの第四巻です。ちなみにもう一つは一巻の憂鬱だそうで。 読んでみて納得。これはおもしろい。特に、私のような長門萌えにとっては。 消失ver.長門は最強。これだけでも読む価値あり。(暴言) この作品から見れば、溜息、退屈はただの伏線にすぎないです。
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涼宮ハルヒシリーズ第4弾!シリーズでの一番の名作と呼ばれているので、ここまでは読んでおきたいものです。
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世界がほんのちょっと変質しちゃってさぁ大変な話。
あぁ〜
あぁ〜
あぁ〜
あぁ〜
あぁ〜
おもしれぇなぁ、くそ。
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2006*06*28に購入。今までで一番面白いけど積み重ねあっての面白さなのでいきなりこの巻から読んでも分からない。
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これはハルヒ小説の中で一番おもしろい!
(現在8巻の憤慨まで出てます)
読んで数ページでなにがどうなってるんだ!?とストーリーのとりこになりました。
消失…。その名の通りハルヒが消失するのです・・・なぜ?
そして表紙のように、なぜか朝倉涼子が!!!
amazonのレビューでも「一巻の憂鬱」と「四巻の消失」は、やたらテンションが高いものだったので期待していましたが期待通り!に半日で読破してしまいました!
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全く同じ登場人物でありながら、全く違う日常へ取り残されたキョン。この異様さと焦燥感、先の読めなさ。最後まで息をつかせない。世界が変わった謎の答えも胸にしみる。それでいていつもの独特の独白の面白みはそのまま。シリーズ中傑作。06/7/24
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これはハルヒでも長門でもなくキョンに萌える作品だということを如実に表した1冊。覚悟を決めたキョンをアニメで見たいです