投稿元:
レビューを見る
漫画版のフライです。後輩に借りて読みました。漫画にしても充分面白いですが、絵が男の人向きな気がします。そっかぁ、萱野くんってあんな顔だったのか…という感じ(笑)。
投稿元:
レビューを見る
ダメダメなおっさんが娘のために頑張る様がすごく好きです。
暇つぶしにとかいってみんなマジになってるし(笑)
映画より漫画のほうが好きです。
投稿元:
レビューを見る
上下一緒に読む。タイトルは知っていたけれど内容は知らず。
ましてシリーズものとはまったく知らず。
それはさほど気にならなかったけれど、漫画化にあたって削った部分はあるのだろうなと思いながら読んだ。
表現形態が違うから当たり前だけど。
おっさんの成長物語としては面白い。
娘に視点をうつしてしまうとげんなりする。
これはあくまでおっさんの話。
わりと「娘を傷つけられた自分の傷をどうするか」に焦点が当たっているからそれはそれでいい。
まわりの人だって傷つくし、自分の傷は自分でどうにかするしかないから。
でも、だんだん娘の傷をどうにかしようとし始める気配がでてきちゃうと嫌になる。
「閉鎖病棟」http://booklog.jp/users/melancholidea/archives/1/4103314079を思い出した。
非当事者が「敵を倒して」スッキリしたって何にもならねえよ。
女の傷を勝手に乗り越えようとする男の話ってのは、きっと「子供の病気や障害や不登校を勝手に乗り越えようとする母親」の男版なんだろうなとようやく思い至った。
女が傷つけられたり子供がまともに育たなかったりするのは、守り育てるべき立場である自分の無能をつきつける。
本当は違うのに、そう思わされてしまうのが傷だから。
そんなに嫌いではないけれど、省略されたであろう部分を原作で読みたいなと言う気持ちと、原作読んだらイライラするだろうなというのと、両方思った。
投稿元:
レビューを見る
上下巻まとめて読んだ。
暴行され塞ぎ込んでいる娘とどう接していいかわからなくなった父親が、一ヶ月かけてトレーニングを積み、暴行した男に喧嘩を挑み倒す…
うーん、いまいちスカッとしないのは、一連の行動が父親が自分のモヤモヤを取り払いスカッとしたいがための行動に過ぎないからだろう。
件の男に勝って本人は達成感があるかもしれない。しかし妻や娘はどうだろう?嬉しいと思うだろうか。更なる報復を恐れるのではないか。
しかしながらトレーニングに挑む姿勢やスンミンの言葉など、心に響くものもあったので☆3