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バンパイアハンターの「J・C」が主役。
過去の分岐点。その選択を誤っていたのではないかと、悩む「J・C」。
それに付け込まれ、怪しげなオルゴールに取り込まれてしまう。
この巻はわりとエロエロしかったり……。カイルの吸血シーンとか、「J・C」とヘンリーの契約の時のキスシーンとかはもう弱味につけこんでの無理矢理なので艶っぽい。
前巻では役立たずどころか凄まじく足を引っ張ったミカエラが今回、いっぱい頑張っているし、頭のよさも披露。わりと誰からでも愛されるミカエラ。主役の一人らしくなってきました。
わりと里の人、むかつきます(笑)
がんばれ「J・C」。
無夜は今、「ヘンリー」×「J・C」いいかもって気になってます。
だってヘンリー(公爵とか呼ばれる闇の大眷属)、J・Cに対して「玩具だ」「私を楽しませろ」とか言うわりに、彼女のために大きなお家も用意。良い家具をそろえても、気づかないというか興味をもたない彼女に不満だったり、風邪を引くからと抱きかかえて、甲斐甲斐しくベッドに運んだり。(←そういうのをするタイプじゃない)……健気だな、と。で、J・Cはカール一筋。カール倒すために自滅街道まっしぐら。ヘンリー視点にしたらきっと、涙誘いますよ。