紙の本
生物兵器の初恋♪
2007/05/28 05:27
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆうこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
相変わらず飛び抜けたハイテンションでつっぱしる狂乱家族日記シリーズの第四巻です! 今回ももう独特のテンポと言い回しでテンション高い高い。
しかも笑い話だけじゃなく、きちんとしんみりして(最後には泣かされる!)、お話の構成もちゃんと考えてる(今回はみっつのお話が最後にひとつにまとまるーというアクロバティックな構成)、驚くほどに手がこんでて内容の濃いシリーズです。
今回は生物兵器の三男とまだ家族に馴染めない長女がそれぞれの日常(非日常?)をおくり、そのあいだに裏では陰謀がーという内容。緊迫感と、ひりひり切ない心理描写が好き。
あと個人的にふいたのが今回の宴。よく考えるなぁw いきなり拳銃ぶっ放す凶華様が素敵すぎw
紙の本
ドタバタしんみり
2006/03/11 18:32
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回の主役は雹霞と千花です
相変わらず展開の読めなさと勢いが良い感じですね
これだけドタバタさせておいて、きちんと纏めてくるのはたいしたものです
ただ全体的に見ると、しんみりしている部分の方が多くドタバタ部分に笑いが来なかった
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日日日は出だしは良かったのですが、どんどんと造りがあらくなってきたのでどうかなと思っていたのです。
それで買う気はほとんどなかったのですが、書店に行ってみて表紙のデザイン、厚みを見て購買意欲をそそられました。
読んでみれば内容も肉厚で、買ってよかったと素直に思えた作品です。
次も楽しみにしています。
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「さっきから騒がしいなぁ誰かなぁブッ殺しちゃおうかなぁキャホーとか考えてたら花山厳一郎略してハナゲのおじさんじゃないのねん?イエ!イエ!イエェ!今日もハナゲおじさんは顔が怖いのねん地獄に帰りやがれ妖怪って叫びたくなるわねん、お久しぶり!」―――本文より抜粋
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厚い。
475pと普通のラノベの二倍くらいのボリューム。
分けても良かったんじゃないかとも思う量だけれど、話の切れ処が難しいから結局はこの形になったのかと思う。
本も今までに比べて重ければ、話の内容も重め。雹霞と千花の2人の話で雹霞が生物兵器という設定ゆえに「人」であろうとする雹霞の話が重い。
最終的にはドタバタでムリヤリ収めた感じだけど、狂乱してたのは超常現象対策局側だったね。
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とりあえず表紙はいつもめっちゃ可愛いよな。挿絵も。読み応えがありました。個人的に雹霞好き。でも一般人まで普通でないのはどうかしら。面白いっす。
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凶華が遊園地で大騒動を繰り広げる少し前のこと、雹霞はパチンコ屋の娘さん
に「恋」をした。そして、そんなこととは少しも関係なく凶華は母親?に目覚め、
千花は転校した学園で番長?となった。乱崎家のそんな平和?な日々の中、
死んだはずのDr.ゲボックが現れ、周辺にはしだいに不穏な空気が漂って
くる―。
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千花良いなぁー。「お嬢さん」も良いなぁー。
日日日の小説は結局「愛だらけ」な気がするw 悪役にも悲しい過去とか、やむをえない事情があったりするし。救いがありすぎな気もする。
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狂乱日記 四さつめ
今回は、千花と雹霞のお話。
千花の学園生活、雹霞の過去と向き合いが中心。
そのためか、通常の2倍ぐらいの厚さになっています。
元死神二番さんとかパチンコ屋の娘さんやDr.ゲボックが活躍します。
プチ凶華も出番です。
ただ、派手な舞台のなぞが置き去りのまま終わっていますが・・・。
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とにかく雹霞と千花が可愛い。この二人が一緒にいるととても和みます。慣れないながらも一生懸命家族になろうとしてるのがいいなあ。通常よりも厚めなんですが、そんなの全然気にならないくらい面白い。
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初登場キャラがポッコポコでてきてちょっとつかれる。各キャラに少しづつしか関心がもてなくなってきた…。
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狂乱家族4冊目。
雹霞の過去と、千花の学園でのお話。
凶華が母親して千花のフォローをしっかりしているのに驚いた。
なんかこの夫婦が相思相愛であったり、親らしいことをするってのには驚かされる。
この先表紙とかカラーに出てくるプチ凶華は二人の子供というわけではないのね。
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その関西弁はなかなか凄いですね。
人間関係がごちゃごちゃしてきましたけど、名前のパターンとしてものすごく浮いてる気がしますね、平塚さん。
マジンガーZしか出てこない名前の方もいらっしゃいますけど。
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なんというか、相変わらず底意地の悪い話を書きますね。(^^;
今回の主人公は雹霞と千花なんですが、雹霞エピソードの痛々しいこと。
ま、それでも最後にはいい話になるのですが。(^^;
本筋はちょっと大きな転換を迎えたような感じ。
このシリーズぐらいは明朗快活路線で行って欲しいんだけどなぁ。