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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
不思議な夢のお告げを聞いて宝物を掘り出しに行くのですが全体的に盛り上がりどころのわからない不思議なお話だったかな。
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「都へゆき、宮殿の橋の下で宝物をさがしなさい」
不思議な夢のお告げに従って貧しい男は、はるばる旅に出た。
ようやくたどりついた都で男は宮殿をまもる衛兵隊の隊長から思いがけない話を聞く・・・。
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烏兎の庭 第三部 絵本 7.22.06
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto03/bunsho/treasure.html
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すこし教訓的な、昔話の絵本化です。
シュルヴィッツの絵と、おはなしのすばらしさ・雰囲気が本当にうまく合っていて、とてもいい作品に仕上がっています。
昔話としてのできもよく、子どもでも大人でも楽しめると思います。
特に、大人にとっては、回り道や一見無駄のことをした後に、幸せにたどりつく過程は、グッとくるものがあるのではないでしょうか。
シュルヴィッツの作品はどれも大好きですが、この『たからもの』は、その中でも特にお気に入りです。
同作家の『よあけ』など、静けさが好きなヒトには、自信をもってオススメします。
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「都に行き、宮殿の橋の下で宝物を探しなさい」夢でお告げを3回聞いた貧乏なアイザックは、はるばる旅に出て…。“近くにあるものをみつけるために、遠くまで旅しなければならないこともある”原型はよく語られるお話ですが、ユリ・シュルヴィッツの素晴らしい絵にも魅せられます。落ち着いた色調ながら、何ともいえない暖かみを含んで、柔らかで明るいオレンジやグリーン、あるいはゴールドの光が感じられる絵本です。
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1980年コルデコット賞銀賞受賞作。
「都へゆき、宮殿の橋のしたで、たからものをさがしなさい」
夢の中のこの声から物語は始まる。貧しいアイザックはこの言葉を気にもとめなかったが、何度か同じ夢を見る。そして「もしかしたらほんとうかもしれない」、そう思いなおして旅に出る。アイザックは橋のところで衛兵の隊長に夢の話をすると、隊長から思いもよらない話を聞かされる。
最初から一貫して無欲のアイザックが、たからものを手に入れた後に取る行動が素晴らしい。自分のたからもの、本当に大切なものとは何なのだろうか、どこにあるのだろうかと考えさせられる本です。
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全体的に淡々としている。
私のたからものって、なんだろう。
ろくに遠くまで旅をしないからわからないんだろうか。
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聖書のようなはなしだけど、聖書の中の人々よりももっと慎ましやかで、へりくだっていて、より自分に投影できる気がする。
不思議で心をつかまれる。
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夢の中で「たからものをさがしなさい」というお告げを受けたアイザック。彼はお告げの通り都へはるばる旅に出かけますが、お告げの場所には衛兵がいてなかなか調べられません。周りをうろうろしていると衛兵隊長がアイザックに話しかけてきて・・・。ときには遠回りすることも、人生に大切なのだと教えてくれます。
(約3分)
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ブリューゲルのような、ロシア文学のような。テーマは世界中にある昔話の夢替えなんだけど、独特の絵柄がまるで宗教画のよう。
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[江東区図書館]
読み聞かせにいいかなと借りて来たけれど、読み聞かせが中止となって使わず返却。
でもお話としては面白かった。夢でお告げを受けて宝物探しに出かけると、実は宝物は自宅のかまどの下にあった、という、「探し物は身近に」などとやや教訓めいたまるでどこぞの昔話のようなお話。
1980年コルデット賞銀賞受賞作だが、この作者は「よあけ」や「ゆき」の作者だ!道理で絵にも雰囲気がある。
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私の大好きなユリシュルヴィッツの作品です。
#よあけ#ゆき#ゆうぐれ
などはご存知かもしれませんね!
とてもメッセージ性のある内容で大人にも素敵な絵本ではないかなと思います。コルデコット賞「銀賞」受賞作です。
アイザックは夢のおつげに従って旅に出て宝物を探します。歩きはじめるまでは迷いもありましたが、夢とは思いつつもゴールに向かって前進します。そして目の前に見えるゴールが本当のゴールとは限りません。近くにある物を見つける為に遠くまで旅をしなければならないこともある…そんなお話しです。
一見無駄に思える事も実は大切、大事な事は回り道をしなければ気付かないよと教えてくれているような気がします。
学期末のこの時期にお薦めの内容ですよー!
#ユリシュルヴィッツ
#たからもの#絵本K
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ちかくにあるものをみつけるために、とおくまでたびをしなければこともある。
心に響きました。
ユリ・シュルヴィッツの絵本はまるで哲学のようです。
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むだのない文、味わいのある絵。
しみじみ心に残ります。
大人向けかな、と思いますが、年齢を問わず親子での読み聞かせにおすすめしたいです。
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子どもの反応はいまいち
大人向け絵本かな
近くの大切なものを見つけるには
遠くまで遠回りすることもある
うーん心に響きます