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みんなのレビュー91件

みんなの評価3.9

評価内訳

86 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

やさしい時間の凝縮

2006/07/18 15:01

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

昔馴染みの友人、千波、牧子、美々の三人の物語—かと思いきや、視点人物は牧子の娘だったり美々の夫だったりする。そのことに、最初は戸惑いを覚えたが、実はそれが物語に深みを与えている。個々の人物の過去や悩みをすくいあげながら、それでも確かに浮かび上がるのは三人の女性の友情というタペストリー。ただしそれは決して押し付けがましくない形で描かれる。そのために視点人物を三人の女性に限っていないのではないかと思う。牧子の娘・さきが牧子に身体検査をするように勧めたことが結果としては千波の病気発覚につながるー、というのも、美々の夫が美々の娘の実の父親でないという問題がクローズアップされるのも、付録などではなく三人の女性の今を描き、同時に過去をたぐっていく役を果たしているのだろう。
何と言ったらいいのだろう。とても綺麗、だけでは表面的な気がする。実際綺麗な物語なのだが。それでは切ない?—それも、少しちがう。そう感じるところもあるけれど。それよりも、むしろ、「あたたかい」。そう、そのあたたかさを感じたくてもう一度本を手に取ってしまう。一読した後どうしても再び本を開きたくなってしまう北村薫のマジックは健在である。

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2006/08/25 21:01

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2006/08/27 17:31

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