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「ハグリッドの言うとおりだ。来るもんは来る……
来たときに受けて立てばいいんだ」
ハリー14歳の初々しい恋
しかしハリーとロンの友情に亀裂が…
一方、闇の帝王の邪悪な力がついに復活
そして解き明かされる過去の謎
『推薦の言葉
ヴォルデモード(トム・リドル)
俺様の過去が知れてしまうのは面白くないが、不死身の俺様が復活する場面を読んでみたくはないか?』
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世界中で人気を博している、ハリー・ポッターを中心とした魔法使いの少年少女の冒険活劇 第4巻。
流石に1000ページ程にもなると、もはや『携帯版』とも呼べる大きさではなくなってきました。鞄の中に入れると、普通のハードカバーと同じように普通に重いです。
しかも(個人的にですが)、内容については全作品中最も好きにはなれません。
まず、『炎のゴブレット』の主人公はいつハーマイオニーだけにっ!? というところ。いや、ハーマイオニーは好きなんですけれど、あまりにも突っ走りすぎて。ハリー・ロン・ハーマイオニーの3人が連携プレイこそが、『ハリ・ポッター』ならではの面白さを存分に引き出すのに! そして、本来ならば三大魔法学校対校試合がメインとして進んでいくところなのに、主人公のハリーは前作に比べすっかり影を潜めてしまって。ロンなんか特に。
その次に、登場人物の誰もが、頑固と言うか固定観念に縛られていると言うか。人の話を全く聞かずにさっさと事を進めてしまおうとするところ。まぁ、『不死鳥の騎士団』以降の伏線に繋がるものもあるんでしょうけれど、読んでてイライラ。現実社会であれば決して通用しない展開に、「もっと人の話をよく聞けよ!」と突っ込んでしまうこともしばしば。
しかし、最後のヴォルデモート卿の復活からハリーとの決闘に至るまでのシーンはおぞましく、あまりの恐怖に駆られたハリーの気持ちは、痛いほど伝わってきました。
まだ15歳にも満たない少年が、今にも死ぬかもしれない局面で、よくぞここまで耐え抜いた… という感じです。なるほど、ここのシーンでハリーの勇敢さを一気に引き出すために、敢えてそれまでのシーンのハリーの影は潜んでいたんですね(本当か?)。
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魔法学校の中だけの物語でしたが、他にも魔法学校があることが物語に加わり、世界が広がった感じがしました。
また、今までハリー・ポッターは一目置かれる存在でしたが、少し複雑な関係に置かれる重要なポイントになる巻でもありました。
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ここからが本当の転換点だ。まさのそう思った。長いけど長さを感じさせない。いつのまにかどんどん進んでいる。しかもいろいろと新たなことが起こってくる。成長した3人のそれぞれの葛藤もよく分かった。ロンが謝ろうとするのをハリーが止めるところは感動した。そうして成長しながら、運命は厳しくのしかかる。それでもそれに立ち向かう勇気や、それを支える仲間たち。内容は重くなるはずなのに何か希望が持てる。これはやはりただの児童小説じゃないんだなと思った。さぁいっきに不死鳥の騎士団へ!
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かなり間があいてしまいました。
前作を読み終わった後に、すぐこれを読み始めてはいたんだけどなにしろ辞書なみの分厚さ。
寝転がって読むタイプの私には辛くて、最初の方で断念していたんです。
それが今回読み始めたらまあ、止まらない。
ハリーはすごく大人になってきたなぁ、という気がした。
女の子を意識したり。
今回はロンの気持ちがよくわかった。
いつもいつも「ハリーの友達の、ロン」って位置づけで、それは年頃の男の子には辛いものだろう。
しかし私は、スネイプ先生が気になってたまらない。
ハリーをものすごく嫌ってるけど、ダンブルドア先生には認められてて、ヴォルデモートの仲間でもない……。
あなたは一体なぁに?
これも、巻が進めば明らかになるのだろうか…。
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買ったは良いけど、ずっと本棚に置きっぱなしになってた本。
手元に何も読む本がなくて、読み出したんですが、ハリポタシリーズの面白さに改めて感動しました。
映画を全て見て満足した気になってたけど、やっぱり原作は読まなきゃダメだなと思いました。
4作目は分厚いだけあって、これ映画でもやらなきゃダメじゃん!って思う伏線や謎の種明かしのがわんさか出てきてびっくりしました。
映画見てて疑問に思うことばかりだったのにも納得がいきます。
それだけじゃなくて、登場人物ひとりひとりの描写も細かいからどの人物も映画より好きになりました。
クラムがこんな性格だったなんて、映画では分からなかった!
これ以降もちゃんと買ったから今度は放置しないで読もうと思います。
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ハリー、4巻。
急に恐くなる展開にビックリするよね!
そこがすごい印象に残るから他が疎かになってる。
この巻も何回か読むけど、忘れてるとことか普通にある~。
真夜中にクラウチが忍びの地図に載ってるとことかもテンション上がるわ~。
謎が多い巻だったね。
ロンのヤキモチも半端なかった。
なんて素直じゃないんだっ!
クラムはハーマイオニーをどこで見てどんなところが好きになったんだろ~。
屋敷しもべ妖精の件もなんだかうやむやで終わったなぁw
セドリックはホント残念。
このセドリックの死で、「あ、この本は人が死ぬんだ」って覚悟して読むようになった。
人が死なない漫画とかあるじゃん。死んだと思ってたら生きてた系。
ハリーはそこはリアルに。
児童書っぽくないのは死についてリアルに描かれてるからかな。
今まではホグワーツでの学園生活だったけど、これからは戦いの話になるからね。
ハリーも大人になるし。
淋しいような、わくわくするような。。。
ハリーは絶対に最後に書かれている松岡さんのハリーへのラブレターを読む。
文から愛が溢れていて、涙が滲むから不思議。
松岡さんのハリーへの愛ともぉハリーは終わって新しい話は読めないんだってゆー現実でかなしくなるのか。
なにが私の心を揺さぶるのかわからない。
ハリーの翻訳を松岡さんがしてくれて本当に良かった。
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腕がいたい…肩が重い…もう若くないことを実感しました
ちょっと空気が変わった感じの終わり方が今後の展開を期待させるようで、けっこう好きかも。
生徒の死ってかなり重いけど、主人公の設定や世界観的にもそういうのが書きたいんだろうなぁと思う反面、あわい恋とか学校の日常とかも盛り盛りで、すごい詰め込んでる感じ
どちらかというと今は日常系のノリが好きなんですが、今後どうなるのか…次の巻あたりからほんとに全然記憶にないので、楽しみやらこわいやら
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日本語携帯版(4)何度目かの再読だが、やっぱり面白い。千ページを越える大部の書なのに、全く退屈しない。この筆力は凄いと思うし、ハリーというキャラクターも凄いなと改めて思う。原作のセドリックは好きなので、最初に読んだ時の彼の死は衝撃的だったし、再読でも悲しいのだが、今は俳優の顔が浮かんでしまうのがやはり興醒め。しかし、魔法大臣のファッジの理不尽さは現実の世の中でもよくある事で、子供向けファンタジーと分かっていながらも非常に憤りを感じた。そんな事まで書き込んであるハリー・ポッターは本当に凄い!
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前半緩慢に思われたが、それすら後半への伏線、演出であった。初めて読後重いものが残った巻。どの巻が良いという物語ではないだろう。誰かの人生と同じく。一時期の評価は難しく、虚しい。しかし、完成度は高い。
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クィディッチのワールドカップに始まり、そしてそれ以上の大イベント三大魔法学校対校試合の開催。
ロンと喧嘩したりまだ子供っぽいところのあるハリーだけど、
試合が終わった後には悲しい出来事を乗り越えて、またひと回り大きくなったような。
いろいろな陰謀や悪意に翻弄されながら、成長していくハリーが頼もしい。
それにしても、次々に新しい呪文や魔法、グッズを考え付く作者の思考回路に感服。
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前半が間延びして長かった…
逆に例のあの人が出てからは早すぎる。
これまでの巻とは全く雰囲気の違う終わりかたにこれからの物語の深まりを感じさせる。
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ハリーポッターシリーズの4作目。
知り合いに勧められてついにここまできました。
自分自身が小説に慣れてきたのもあって、
ハリーポッターシリーズがいかに名作か納得しました。
1000ページ以上あるにもかかわらず、1日で半分読み進んでしまったり、次が気になってご飯の時間を忘れたり(笑)
↓ネタバレあり
ロンとハリーが喧嘩するシーンがあるんですが、
仲直りのシーンは涙が出ました。
この表現を文字で表せるのはすごいなぁと思います。
恋愛要素も加わってきて、余計に続きが気になります