紙の本
ヒロインがガイコツのラブコメディ
2009/11/22 22:12
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
死霊術師の権威の家に生まれエリートとして育てられた少年ソリス・アレサンドロが、唯一、対等の友人関係を築けた少女マシロ・アナスタシアは病没する。幼さゆえに死者をよみがえらせようと試みるソリスだが、自然の理に反する術は当然のごとく失敗する。
5年前の失敗のトラウマで死霊術を捨て、精霊魔法に打ち込み学園トップクラスの実力をつけたソリスが自室に帰ると、そこにはスケルトンがいた。その名はマシロ、失敗だと思われた術は成功しており、彼女がガイコツとなってかえってきたのだった。
才能ではなく努力によってすべてを解決しようとする主人公とか、不可能なはずの蘇生が成功してしまった原因である賢者の石の欠片にまつわる話などの真面目な設定はあるが、繰り広げられるのは裸にマントを羽織って死霊術を練習する少女たちや、ツンデレ同級生、幼女の生徒会長などとのコメディ。エロいというよりヘンタイの世界かもしれません。
投稿元:
レビューを見る
はい,そんなわけで「ねくろま。」ですよ.
「僕は友達がいない」の平坂読が2007年に出してた奴です.
「はがない」が面白かったんで他のも読んでみようと思ったわけですね.
なんと,このラノベはほぼ全編にわたってヒロインが全裸ですよ.
全裸,無口,そして色白.
いままでこんなラノベがあっただろうか.
まさかのヒロイン全裸だなんて・・・.
えー,そんなわけで軽く内容の紹介なんかを.
主人公は容姿端麗,頭脳明晰の完璧超人と名高いソリス・アレクサンドロ君.
しかしそんな彼にも弱点があった.
それは「ゾンビや幽霊などの死霊関係がすこぶる苦手」というものだった.
そして完璧超人っぷりも天才型ではなく努力型.
破天荒な先輩やらお嬢様系の同級生,好き好き光線を出してくる後輩に囲まれ
それなりに楽しく学園生活を送ってるところへ
5年前に別れた幼馴染のマシロと同じ名前を名乗るヒロインが現れて….
という話.
そしてこのマシロちゃんが全裸というわけですね.
うん,面白かったよ.
6巻で終わってる筈だからちょっとづつ読んでいこうかにゃー.
投稿元:
レビューを見る
「魔法がテーマのありきたりなお話」
とも言えますが、
大きな違いが一つあります、
それは・・・・・・
「これ、ヒロインがガイコツ何です!!」
変わってますね~。
続きに期待!!
投稿元:
レビューを見る
はやり病で死んでしまったヒロインが蘇った・・・・・・ただし、骸骨ですみたいなラブコメ。
舞台はファンタジーな感じの学園。魔術とか研究してる。
骸骨で少しお節介で、さらに腐女子なマシロが一蹴回って、残念可愛い。とても好みです。
主人公が過去の事件のせいで、アンデット系が苦手になってて、それでもマシロと向き合うところとかいい。
ただ、他の女の子との絡みとか、文体が読みにくかったかも。とにかくマシロが可愛い作品でした。
投稿元:
レビューを見る
本編全6巻、後日編1巻で完結。でも語られていないエピソードも読んでみたい。
マシロがとっても愛おしい。
投稿元:
レビューを見る
これぞライトノベルという感
1Pあたり2行読めば充分な文章と
それでも巻末まで読者を引っ張る構成と引きの上手さ
ライトノベルという形式だからこそ成立つする作品であり面白い
投稿元:
レビューを見る
表情が見えないということを忘れてはいないだろうか。
文字だけのやり取りでは見えないことがある。
その見えないものを感じ取れるぐらい、彼は彼女を見ているだろうか。
自分のことを取り繕うのに必死で、肝心の彼女が見えていないのではないだろうか。
どうせなら二人で…もっと言うならみんなで取り組んだ方が上手く行くと思うのだけどな。
今までなんとか取り繕って生きてきてしまったのだものね…。
戦闘シーンは演出ではなく、ただ単に書けないだけじゃないのかなと思ってしまいます。
スプラッタシーンにあれだけ体力注げるなら、戦闘シーンにも同じぐらい力を使えないのかなあと感じてしまいました。
戦闘シーンが蛇足に感じられる。