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忘れていたものを思い出し
やさしい気持ちになれる本。
http://hidamariblog.jugem.jp/?day=20100805
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春の散歩、夏、秋、冬の散歩それぞれに良さがある。
暑い日の散歩も雨の日の散歩もまたいいもの。
家の中の散歩、なんてものについても書いてある。
私がこの本の中で一番好きな項は、「よけるがわ」について。
散歩中に人とすれ違うときあなたは自分がよけるほう?それとも何となく相手がよけてくれる?
本の中で子供の頃から相手が自転車でも犬でも何でも自分がよけるがわだった『僕』はある日それが嫌になって「よけないがわ」になってみる。そうして相手がよけたのを見たら何だか寂しくなって自分はよけるがわがあっているんだと気がつく。
考えてみると私は心に余裕があるときはよける側、イライラしているときはよけない側かも。。
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ふとした時に感じる小さなトキメキや発見が詰まっています。読んでいるとなんだかほっこりと癒されます。じんわりと心に効いた1冊です。
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森雅之さんの『散歩しながらうたう唄』のシリーズです
春夏秋冬、こんな風に散歩する時間は
何事にも変えられない、幸せを感じるなと
気がついたら、ニコニコと目尻を下げながら読んでいました
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のどかな雰囲気の装丁に惹かれます。
イラストと文章を手掛けているのは漫画家の森雅之氏。
散歩をする時のような、ゆったりした速度で読む詩集です。
真っ白な ハンカチを ポケットに 入れて出ると
少し おとなに なったような 気がした。
著者はこの本を10年間かけて書いたそう。
「迷子手帳」や「家出手帳」にならなかったのは「帰る家」がしっかりあったからだと語ります。
帰る家あっての散歩ですね。
人にプレゼントするにもよく、自分の部屋に置いておいて疲れたときに開いてみるにもいい、そっと寄り添ってくれる一冊です。