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小学生の頃、心を躍らせながら読んだ「怪人二十面相シリーズ」はちょっと恐いところもあったりしましたね。あのときのドキドキ/ワクワクをそのまま大人の世界に持ってきたような、ミステリーではなくあえて「冒険活劇」と呼びたいシリーズの二作目です。このシリーズについてはトリックがどうとか、キャラクタ設定がこうとか言わず、ただ純粋に物語を楽しみたい。そうすればとても幸せな気持ちになれます。次作にも期待。
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やっぱり好きです。ほんと読んでてワクワクします。キャラクターも好きです。
次回作も早く読みたいな♪
★4.5くらい。
2009.1.14
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前作に引き続き、なかなかに破天荒。これは推理小説というより、推理冒険活劇ですね。はらはらどきどきの展開で、かなりど派手です。真野原の変人っぷりも前作に輪をかけています(笑)。
最大の読みどころは、犯人の動機。えー、そんなんありかいっ! かなりとんでもないのですが。こういう物語背景だと納得できるかな。現実ではありえなさそうで、許されそうにもないのですが。ミステリの世界では、こういう犯罪者は愛すべき存在なのかもしれません。
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いいですね~。
探偵が痛快豪快に活躍!
楽しいですね。
ゲームになったら良さそう。
って、ゲームプランナーさんか。
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戦前に船から消えた謎の人形とそっくりな女性を目撃したという男性・田村。踊る黒人のの謎。荒城が相談を受けた翌日殺害された田村氏。田村氏の友人・川崎の元に届けられた「夜叉姫」の予告状。豪華客船「エリス号」へ。
エリス号で起きる熊本杉子の宝石盗難事件。猫にかくされた秘密。殺害された荒城の幼馴染・雪子。氷詰めの若井氏と慎一郎の遺体。連続する爆発事件。荒城の遺体。真野原参戦。暗号にかくされた秘宝の謎。
市川図書館
2010年10月11日読了
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後半びっくりするほどぽかんな展開になるのは前回と同じ。
そして殺されるはずがないと思っている人が殺されるのもしかり。
ただ、前回よりはお話としてはまとまっている気がしたし、楽しく読めました。
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よくよく後から考えると後半の怒涛の展開とか壮大すぎる動機とか突っ込みどころは多いのだが、ぐだぐだになりがちな話を上手く最後まで読ませる力はすごいと思う。密室トリックがすぐ分かってしまったのが残念。
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さかのぼって2巻を読みました。
ううむう。正直荒城さんの方を応援しているのでなんかあまり見せ場がなくて残念。犯人の意図も種明かしをされるとえ?そんな理由?と言う感じでしたし。
大体最初の殺人は夜叉姫の残虐さを際立たせるとは言え何か無理があるような気がしますが…。
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ミステリーとギャグを足して2で割った感じの小説。
大真面目に読むとなんだこれ!ってなりますが、娯楽モノと考えていればサクッと楽しめます。
前作があるのを知らずに手に取ってしまいましたが、特に支障はなかったです。
どちらの探偵も完全無欠というわけではなくどこか頼りないので、荒城と真野原2人揃って丁度いい塩梅になります。
個性あるダブル探偵と、地味なワトスン役が上手くはまっていて良かったです。
真野原が出てくる度に何をやらかしてくれるのかわくわくしました。
ただ、ミステリーの要である謎にそこまで魅力がなくて、先が気になると思えなかったのが残念でした。
種明かしされてもなるほどーという風にならないというか。
登場人物は素敵なので、とりあえず一作目を読んでみたいと思います。
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2作目は、西村京太郎のような乾いた文体である。前作とは「スピード」と「スピード2」の関係にある。作者は「怪人20面相伝」のような作風を目指し、若さゆえか、やや失敗している。相変わらず、登場人物の日本の未来への予見力が鋭い、というかまるで未来人だ。
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大冒険シリーズ2作目。
古典的な部分と今どきな部分が混ざった感じの作品。
2人の性格が違うキャラクターが協力し合い、謎を解いていく。
確かに現在の世の中は科学が進歩して探偵という存在は段々薄くなっている気がします。
また、凄い犯罪者も少なくなってきている。
はちゃめちゃで本当に「大冒険」って感じでした。