紙の本
さすが!
2020/11/25 11:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
小鳩君冴えてますね!
小佐内さんも変わってません!その伏線は上巻にあり!
そしてマロングラッセに込めた思いがなんとも言えない余韻です。
紙の本
大人気小市民シリーズ
2020/04/17 08:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うれい - この投稿者のレビュー一覧を見る
連続放火事件後編。1年近く離れ離れになっておいて、結局お互い同じ結論を持ち帰ってくる。やっぱりこの2人がコンビでないと。瓜野くんは小佐内さんに完全に弄ばれていることに、仲丸さんは小鳩君が会話の裏でどれだけ頭を使っているかに、気づいていない。(3股かけておきながら、相手を人でなし呼ばわりして振る仲丸さん、ちょっとすごい人だなあと思う)小鳩くんも小佐内さんも、2人とも相手に物足りなさを感じて別れた相手の影を自然と求めてしまうのがなんだか愛らしい。満を持して巴里マカロンに向かう。
紙の本
おもしろかった!
2017/03/09 07:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:すず - この投稿者のレビュー一覧を見る
安定した面白さなのですが、ヒロインと主人公の絡みがあまりなかったのが少し残念でした。このシリーズはほとんど短編集なのですが、今回は違い長編で、やはり米澤穂信さんは長編の方が面白いなと思いました。
投稿元:
レビューを見る
待ちに待った下巻が発売!!
上巻では「小鳩くんに、彼女ができました。」のキャッチコピーと共に連続放火事件が勃発。新キャラの瓜野くんまで現れて下巻はどうなる?と最高潮の盛り上がりを見せていたところ、なんと下巻のキャッチコピーでは…
「わたし、前から思っていたの。恋とはどんなものかしらって。」と小山内さんが爆弾発言!!
正直、本編とは関係があまりないような気もしましたが(笑)、最後の最後で放火犯を追い込んでいく過程は見事としかいいようがありません。
伏線につぐ伏線、ミステリーの基本であるミスリードにブラフと推理小説の見所満載の下巻。
連続放火魔がつけた火は瓜野くんだけに火をつけたのかと思いきや、飛び火して小鳩くんを、小山内さんを、そして周囲の人々を巻き込んでいく。
これほど先の読めない展開を見せてくれる推理小説は西尾維新以外になかなかお目にかかった事がございません♪
投稿元:
レビューを見る
米澤氏小市民シリーズ最新作の下巻です。ようやく動き出した小鳩君に、やはりこのシリーズはこうだよね…なんて。この二人が一緒にいるのが、一番しっくり来るなと。もう一人の主人公であった瓜野君には気の毒な結末だったが、この苦味が米澤氏の持ち味。私的には、とても面白く読めました。
投稿元:
レビューを見る
瓜野くんのあまりの扱いのひどさに別の意味で呆然とした栗きんとん下、堪能させて頂きました。とりあえず212頁10行目、214頁8行目~にぎゃあああとテンション上がりましたが佳境に当たる現時点で上げてるってことは冬期は逆をいくってことだ…と落ち込みました。この作者の既刊全部に目通してるわけではないんですが後味いいのが滅多にないということで、いやいやいや、小鳩くんに賭けます。六箇月後に奇蹟を起こしてくれ。ああまた三年近く待つようなのかなあ気になるなあ。
投稿元:
レビューを見る
小市民シリーズ、秋期の下巻。
焦らされたかいがあったと思います。
上巻でのなんともいえないフラストレーションがさっぱり解消できる幕引き。
お互いがお互いの逆をゆくひとと付き合った、これが大事だったんだと思います。
小鳩くんの推理ももちろん冴えてますが、なにより小山内さんの暗躍っぷりがかっこいい。
ラストの一言にはさすが、と思う反面吹き出さずにはいられませんでした。
投稿元:
レビューを見る
おもしろかったー!夏期限定トロピカルパフェ事件の衝撃のラストは、
秋でこういうかたちで収まるための布石だったのね!!
小山内さんのブラック発言もよかったw
次でいよいよラストだけど、この2人の関係が今後どうなるのか、
読めないところがすごく楽しい!
投稿元:
レビューを見る
4.5点、犯人が予想どおりだったので。
小山内さんと小鳩くんの最後の語りがらしくて楽しかった。
冬期限定は、みかんか柚子と予想せずにはいられませんw
投稿元:
レビューを見る
これはいい小山内さんでした。
色々と、ああ。良かった。と思える終わり方で良かったです。
瓜野くんがあまり好きじゃ無いなぁと思っていたので良かった。色々。
投稿元:
レビューを見る
小市民シリーズ大好きな自分に言わせれば、大満足の一言に尽きます。
下巻の注目ポイントは、小佐内さんのコケティッシュなところ……かもしれない。
甘い物を前にしたときの笑顔もぜひぜひ。
上巻では彼女とのデートに大忙しだった鳩くんも、ようやっと動き始めます。
今からもう次回作が楽しみで仕方ないけど、やっぱり冬で終わってしまうのでしょうか……。
投稿元:
レビューを見る
上巻は微妙な出だしだが、下巻は一気に加速
大好きな作家ですし、好きなシリーズなんですが
一番好きな一冊かもしれません
最後のヒロイン?の一言はある種しびれました、こんなミステリがあっていいのか…
好みもありますが、最高級の出来だと思います
あえて苦言を述べるなら、なぜ上下巻にしたのかと問いたいです
(いやま、商業的な理由でしょうが…)
投稿元:
レビューを見る
下巻が1ヶ月と経たずに読めることが喜び。
上巻を読んで下巻への期待感は小鳩君はいつフラれるのか?と小山内さんは何に復讐しようとしているのか。
読んでみて小鳩君にはにんまりし、小山内さんには「恐ろしい子!!」と期待以上の復讐に打ち震えました。
さて冬期はいつでるんだろう?
2年後とかだとつらい…待ちますけどね。
投稿元:
レビューを見る
▼小 山 内 は 俺 の 嫁 ▼頭悪すぎる感想なのでもうちょっと。一年つきあってて「かわいいとは思うけど、それ以外は何にもない」って状態は人としてどうなんですか。人間失格というか……残酷ですよね、なんて。▼小市民から中市民くらいのレベルアップを認めよう! ってことで、やや前向きな……終わり方じゃないですかね。狐と狼、仲良くやっていけばいいと思うよ。▼いつもながらこのシリーズ、「ちょっと食べたりない!」ところで終わっちゃう。多分あと一冊(「冬期限定○○○」)で完結だと思うけど、できるだけボリューミーでありますように! というか……終わっちゃやだよ(涙)(09/3/15読了)
投稿元:
レビューを見る
謎解きの途中で脳が飛んだ……気合いを入れて春期から読み直そうかな。人間の種類でいうと自分は行動力のない瓜野君なので死んだ方がいいかもしれない。すくなくとも、小佐内さんには全力で復讐されちゃうんだな。
人は誰でも割れ鍋で、綴じ蓋でしか閉じないのだな。それは美しい運命なんかじゃなくて、呪いだ。自分から探すようなもんじゃないよ。しかし、この人が自分の綴じ蓋であってほしい! と思うのは純粋なことだな、それは小鳩君にも小佐内さんにもまだないみたいだが。ついに彼らも三年生なので、冬期にはそれを期待する。